263

167人目の絆武将は咲耶島をバックに佇む?の話

by
超♂兄貴(2代目)
文士
文士
超♂兄貴(2代目)
咲耶島ってどこだよ?と思う方も多いと思いますが、武将カードの武将名の上に「遙かの咲耶島」なんて書かれている武将がいます
「咲耶島」=「桜島」
桜島の名前の由来の1つに、島の神社が祀る「木花咲耶姫」から「さくや島」に転じ、いつしか「さくら(桜)島」と呼ばれるようになったという説があるようです
でも台詞に「彼方の桜島が」とあるので咲耶島か桜島のどっちかに統一してほしかった!

という事で、167人目の絆武将は彼方に桜島がある雪窓夫人です



足長っ!



島津家の義久、義弘、歳久のお母様。
義久11歳、義弘9歳、歳久7歳の時に亡くなっているのですが、間違いなく九州の雄、島津家を支えた人物です
息子3人が母の冥福を祈って建立したのが雪窓院
後に雪窓院で義久が剃髪したり
「月にちるははその秋はほともなく 雪に向はんまと(窓)の山嵐」
という和歌を三十三回忌に詠んだりしています

そんな雪窓夫人の気になる計略台詞は


通常武将
「あなたの行末、私に見届けさせて」
絆武将
「志を継いで、未来の英主になりなさい!」

どちらも雪窓夫人が早くに亡くなっているからこそ響く台詞ですね
子供達の行末を充分に見届ける事は出来ていないし、子供達が英主になったところを見ることも叶っていません
しかし、落城台詞の
「どこにいたって、彼方の桜島があなた達を見守っているわ」
の台詞通りに、亡くなった後も遥か彼方から見守る母の志は息子3人に引き継がれたものと思われます


<今日の旗>

国籍不明な2人の旗


雪窓夫人を絆武将にした話でした
作成日時:2025/05/01 21:15
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア