引越しに伴う手続きのために福岡市東区役所へ。
朝一番くらいのタイミングで行ったにもかかわらず、1時間半待ちでした
そりゃ人口30万を庄原市役所ぐらいの規模で捌けるわけないわ!
…ということでその間、英傑ゆかりの地を巡りました。

東区役所の隣にある筥崎宮
写真の鳥居は黒田長政が建立し、楼門にある「敵国降伏」の字は小早川隆景が模写したもの
中には元寇の際に蒙古軍船が使用していた碇石があり、フビライハンとも関係がある

兜塚
多々良浜合戦における戦死者を祀ったもの
由来記には足利尊氏・新田義貞・楠木正成・北畠顕家の名前が見える。

多々良浜古戦場跡
謎のモニュメントがある
所謂流通団地にあり、関係者以外はめったに立ち寄らなさそうな場所にある

多々良川
この川を挟んで両軍が布陣したのだろうか?
川幅は広いが、水深は浅い

多々良川を詠んだ、細川幽斎の句碑
「いにしへは ここに鋳物師の跡とめて 今もふみみる たたら潟かな」と記されています
思えば、福岡県ローカル番組では「福岡って歴史的なものとかなにもない」みたいに自虐的な評価をする人が多かったです
探せばナンボでもありますよ
筥崎宮って現存してるんですね。
元寇の時代の漫画を読んでた時に出てきていた記憶があります。
元寇以外にも戦国時代の武将たちとの所縁がある場所だったんですね~。
筥崎宮は戦勝祈願で有名ですね
古くは戦国武将、今はプロスポーツ選手の絵馬が飾られています
(ホークスの順位からは目を逸らしつつ