先日、この掲示板に「天草四郎の計略テキストについて」という、記事を載せたのですが、テキスト中の「焙烙による攻撃」を「烙印による攻撃」と読み間違えて、記事を作ってしまいました。
わりと面白い読み間違いだったので、今回は、なぜ、私が天草四郎の計略のテキスト中の「焙烙」と「烙印」を読み間違えたか、について考えてみます。
読み間違えた理由
・計略を理解していなかった
・テキストをほとんど読んでない
・焙烙という言葉を知らなかった
・別ゲームの天草四郎のイメージに引っ張られた
では、個別に説明します。
計略を理解していなかった
天草四郎とマッチングしたことがなかったので、天草四郎の計略がどのような効果を持つのか、よく理解できていませんでした。
一応、公式放送で、天草四郎の計略の映像は見たのですが、あまり印象に残っていません。改めて天草四郎の計略の映像を見ると、「烙印」のような演出はありませんでした。
天草四郎の計略を理解できていない状態で、天草四郎の計略テキストを読んで、記事にしたことが、「烙印」と「焙烙」を読み間違えた原因のひとつです。
テキストをほとんど読んでない
天草四郎の計略テキストを書き写すときに「焙烙」という単語を見ているはずなのですが、「烙印」と読み間違えたまま書き写してます。
書き写した天草四郎の計略のテキストの方は、何回も繰り返し読んだのですが、原文のテキストは書き写した後、読んでないので、読み間違いに気がつくことができませんでした。
「焙烙」という言葉を知らなかった
「焙烙」という言葉を知らなかったため、同じ漢字が使われている「烙印」と読み間違えてしまいました。
「焙烙」は、「ほうろく」と読みます。「焙烙」が何か分からなかったので、ネットで調べたところ以下のような画像が出てきました。
この「焙烙」という道具は、お茶やゴマなどを炒るときに使う、調理器具だそうです。
「こんなもん、武器になるわけねーだろ。」
調理器具を武器にするなら、「焙烙」より、包丁の方がよっぽど殺傷能力は高いです。
前回の記事を書き直そうかとも思いましたが、「烙印による攻撃」を「焙烙による攻撃」に直したところで、どちらにせよ意味が分かりません。
私が伝えたかったことは、読み間違いがあっても変わらないので、前回の記事は、読み間違いを直さず、そのまま残してます。
「焙烙による攻撃」の意味が分からないので、Wikiで調べたところ、天草四郎の計略テキストが指しているものは、どうやら、調理器具の「焙烙」ではなく、投擲武器である「焙烙玉」のようです。
「焙烙玉」とは、陶器の容器に火薬を入れて投擲する手榴弾のような武器だそうです。おそらく語源は、「焙烙」に形が似ていたか、「焙烙」と同じ素材で作られていたことから、名称中に「焙烙」が入っているのでしょう。
したがって、天草四郎の計略テキストに「焙烙」と書いてあるのは、「焙烙玉」の間違いで、セガ側の確認不足だと思います。
もし天草四郎の計略テキストに「焙烙玉」と書いてあったなら、文字数が違うので、「烙印」と、私が読み間違えることはなかったはずです。
余談にはなりますが、Wikiの「焙烙玉」の記事は、字下がりを行なっていないうえ、改行ごとの余白もないので、クソ読みにくいです。
ネットで文章を書くときには、3〜5行で改行が必要になります。そして、改行したら、1行分の余白をつくるのが、ネットでの慣習です。
この慣習に従ってないが、「字下がり」をしている人、それは、ネットで文章を書くことに慣れてない人です。
紙に文章を書くときと同じ感覚で、ネットに文章を書くと、読みにくくなることに気がつけてないのでしょうね。
上記とは違い、字下がりをしておらず、ネットで文章を書くときの慣習にも従ってない人は、基礎国語力が低く、読み手の立場になって文章を書くことができない人です。
なので、字下がりがないうえ、3〜5行で余白を入れてない記事があった場合、読まなくても、文章が下手であることが分かります。
私は、大戦組や桃園のコメント欄で、絡まれることがあるのですが、その中に、字下がり、改行、余白のないコメントをする人がいます。
私は、そのような、字下がり、改行、余白のないコメントをする人のことを、異常者として捉えています。
考えてみてください。仮に、現実で、字下がり、改行、余白が一切なく、白い紙が、文字で真っ黒に見える手紙を、実際に受け取ったとき、あなたは、どんな気分になるでしょうか?
そんなもん、恐怖でしかないですよね。完全に呪いの手紙です。
では、その手紙には何が書かれているのでしょうか?
読まなくても、どのようなことが書いてあるのか、分かります。正解は・・・
「自分の主観しか書いてない、
支離滅裂な文章」です。
読み手を無視して書くから、字下がり、改行、余白のない文章になるのです。そして、読み手を無視して書かれた文章を読むと、人は恐怖や気持ち悪さを感じます。
焙烙玉のWikiを書いた人は、読み手の立場になって文章を書いていません。自分の知識をひけらかすことが文章の目的になってますね。
ネットで文章を書くときは、段落など考慮しなくてかまいませんから、3〜5行で改行、余白を入れるようにした方が良いです。
別ゲームの天草四郎のイメージに引っ張られた
この理由が1番大きいです。サムライ魂の天草四郎に梵字が浮かぶ演出のある必殺技を持っていた記憶があったため、そのイメージに引っ張られ、「焙烙」と「烙印」を読み間違えました。
子供のころ読んだ、天草四郎の伝記の中に、天草四郎が超能力を持っているような描写があったため、天草四郎の計略テキストを見たときに、安倍晴明のような陰陽師が思い浮かびました。
天草四郎の計略も安倍晴明の計略と同じように、自身が動くことができなくなるので、安倍晴明の計略が発動したときに出現する五芒星のように、天草四郎も同じような感じで、「烙印」が出るのだと思い込んでしまいました。
私は前回の記事で、以下のように書きました。
「文章は書いてあることを、書いてある通りに読み取らなければ、なりません。板尾さんは、最初から主観を入れて文章を読むから、おかしな文章の読み取り方をするのです。」
「いやはや、お恥ずかしい。
私が板尾さんを悪く言う資格はないですね。」
おしまい