年も明けたところで、連休だったので熊本県に足を延ばしてみました
新幹線を降りるともれなく出迎えてくれる黒いヤツ
街中のいろんな設備に紛れ込んでいます
まず最初にやってきましたのは八代城
加藤氏が築城し、のちに
DQN細川忠興も入城しています
一国一城令の後であり、一国二城体制はこの時代に珍しい
天守台を堀から見上げたところ
そこまで高くは感じないですが、時代が時代だけに…といったところでしょうか
石垣の上を歩くこともできました
こうして見下ろすと結構高い…
八代城を歩いていると腹が減ってきたので、八代駅周辺で食事してから熊本駅に。
熊本駅から少し歩いて北岡神社へ
創祀には藤原保昌が関わっているとかいないとか…?
一時は衰退していましたが、加藤清正の代に復興し、細川家によって今の位置に
2本の大きな御神木「夫婦楠」をくぐって参拝すると良縁に恵まれるらしい
広島育ちなので、こういった路面電車の景色を見るとなんか懐かしい
左に見える古い感じの建物が良い味を出している
熊本ということで、目当てであった熊本城周辺に到着
もちろん加藤清正の像もあったので儀式を済ませます
川に面して作られた「長塀」
他の城で見たことない長さで一直線になっていました
城の脇には加藤清正だけでなく谷干城の像もありました
写真がありますが、英傑のカードそのまんまだな…
谷さんの像の近くに維新関連人物の像が他にも
この中で英傑大戦にいるのは坂本龍馬・勝海舟・松平春嶽ですね
平成28年に熊本を襲った大地震の爪痕はまだ残っています
石垣は大部分が修復中
石垣から崩れた石には番号が振られており、整列して出番を待っています
さながら出陣前の兵士のよう
加藤神社です
その名の通り、加藤清正公を御祭神として祀った神社
創建当初は加藤神社という名前ではなかったらしい
加藤さん、あなたのコスプレを熊がするなんて思いましたか…?
それにしてもカードがボケ過ぎである
このように崩れかかっている場所は多く、本丸御殿は立ち入り禁止です
観光用通路から石垣を見た様子
勾配の異なる石垣が重なっており、二様の石垣と呼ばれています
こういうのを見るとゾクゾクしますね(?
天守前広場に到着
天守の公開を再開したのは3年ほど前のこと
完全に復旧するまでにはあと30年ほどかかるらしいです
天守の中にも入りましたが、意外というかハングルの会話が多く聞こえました
…なんというか、歴史問題に関しては声が大きい人が騒いでるだけなのかもしれませんね
城から出て、近くのサープラで称号をとってきました
サープラから出るとき
ドアに貼ってある注意書きを見て「ここケンミンSHOWでやってたところだ!」となったw
自分も熊本城には一昨年いきました。
その時も中国語なのかハングルなのか分かりませんが、外国の方で賑わってましたね~。
復旧作業もそんなに長くかかる予定だったんですね、知らなかったです。
復旧作業が長くかかるのは、石垣の復旧が難しいからでしょうね…
石垣を積み上げる技術は一種のロストテクノロジーですからねえ