〈はじめに〉
この記事は日頃、
真田幸村をメインデッキとして使う筆者が、
幸村と相性の良いカードを探すためのもので、個人的な感想を多分に含みます。また、性能等は執筆時点のものですのでご了承ください。
○1.5槍
幸村デッキに1.5コストの槍を入れるということは、幸村と合わせて
2枚槍を入れることになり、ここからさらに槍を追加することはあまりありません。幸村を壁にしつつ迎撃を狙ったり、端攻めなどの使い方をすることが多いでしょう。
・R伊藤俊介 緋1.5 槍 5/7
バランス型のスペックながら無特技。同様のスペックで張春華は伏兵を持っているので、採用するなら計略を重視することになる。11.7Cと計略時間は長いが、少しずつ武力・知力が上がっていくタイプで、素の知力だと最終+14/+14まで上昇する。即効性がないので、知力上昇させる手段を用意して育てたいところ。
・R安国寺恵瓊 緋1.5 槍 4/9 伏・技
武力は低いが、高い知力に伏兵と技巧を持ち、正面衝突には向かないが、端責めなどには有用で、そこまで足を引っ張らない。計略は唯一無二で、15Cの間相手の覇気ゲージをたまらなくする。士気が軽いのも嬉しい。ただ、覇気ゲージはたまらない(昭襄王などに有効)が、覇道は進むので、新田義貞などの計略には効果がない。
・N河上弥市 緋1.5 槍 6/4
同コスト帯最高武力を持ち、低すぎない知力を持つ。計略は武力+3で槍ダメージアップとあまり目立たない。江戸幕末計略を使うときに採用されやすいが、幸村デッキだと優先度は低い。武力6を取りつつ、知力もあまり落としたくない時に候補に上がる。ライバルは自身より知力は低いが、優秀な特技を持つ平頼盛や猿飛佐助。
・ER平時子 緋1.5 槍 4/7 伏・昂
武力は低いが、やや高めの知力に伏兵と昂揚と優秀な特技を持つ。計略は士気5としては強力で、味方の武力を+3しつつ、乱戦中の相手の武力を-2し、この武力低下は部隊ごとに判定なので重複するので、固まって動きたいところ。サブ計略やフルコン用として有用。1.5槍に号令を入れたいなら、毛利輝元が混色用なので、単色なら平時子一択になる。
・N平頼盛 緋1.5 槍 6/2 気
同コスト帯最高武力に気合持ちと、同コスト槍の中では最も耐久力がある。一方、知力はかなり低く、伏兵・ダメ計・妨害耐性が低く、攻城速度も遅い。計略は、バランスデッキになりがちな幸村デッキでは、士気がそこまで溜まらないので、最大火力で打つことはあまりない。最大のメリットである、コスト帯最高武力と気合による白兵能力を活かしたい。
・N熊谷信直 緋1.5 槍 5/6 先
先陣により開幕は6/7とかなり優秀で、後半も5/6なら特に問題ないスペック。開幕の伏兵を踏むことも可能なので、開幕が安定しやすい。計略は覇道の位置によって変わり、最大武力+8になる。士気も軽いので、攻めの最後の一押しに使っても良い。ライバルはスペックが近い時山直八か。
・ER張春華 緋1.5 槍 5/7 伏
良スペックのワントップキラーで、幸村デッキだけでなく多くのデッキで採用されている。スペックはバランスが良く、伏兵もあるので開幕も強く出れる。計略は、相手の武力を参照し、相手の武力と地力を下げつつ、自身の武力を上げる。相手の武力14までならこちらが上回るが、15-17でトントン、それ以上になると相手の方が武力が高くなるが、士気4ということを考えると優秀な性能。幸村自身も高武力になれ、ワントップに対抗しやすいものの、裏に仕込みやすい計略で採用しやすい。
・R時山直八 緋1.5 槍 5/5 先
先陣により開幕は6/6と優秀なスペック。計略は短時間ではあるが、武力+10/速度+60%され、高い武力上昇を生かした防衛や、速度上昇を生かした急襲とやれることは多い。乱戦時の速度低下も小さくなるので、小回りがきく。スペックは上位互換の熊谷信直がいるので、計略を比較して採用したい。
・SR毛利輝元 緋1.5 槍 5/8 柵
並の武力に高い知力を持ちつつ、柵まである優秀なスペック。同コスト帯では唯一の柵持ちなので、スペック採用してもいい。計略は武力+3の号令だが、2勢力以上で速度+30%され、最大士気が15になるので、混色デッキで採用したいところ。幸村に他の勢力から優秀な計略を引っ張ってきたいときなどに採用を考えたい。
・R村松殿 緋1.5 槍 5/5 昂
スペックは武力・知力ともに並だが、特筆すべきはその計略。武力は+1とおまけ程度だが、士気2と軽く、20Cと長時間の間ステルスを付与する。幸村は高コストかつ中程度の知力なので、妨害やダメ計から守りたい場面が多くあり、採用しやすい。真田幸村の姉で、デッキに真田幸村と真田信幸がいると、開幕時に特殊台詞を聞けるのも嬉しい。
・SR猿飛佐助 緋1.5 槍 6/2 忍
同コスト帯最高武力を持ちつつ、唯一の忍持ち。忍びなので知力は低めに設定されているが、特技の性質上、計略範囲からは逃げやすく伏兵も当てられにくい。また、迎撃も取りやすいので、相手の騎馬への牽制にもなる。特技によって、他の1.5槍と差別化しやすい。計略は20C/武力+2/迎撃+20%/自城方向に速度+200%と士気あふれにも使え、相手の騎馬への牽制力がさらに上がる。真田十勇士の一人で、デッキに真田幸村がいると開幕時に特殊台詞になる。
〈最後に〉
私は現在、1.5コストの槍を採用していて、
村松殿→平頼盛→猿飛佐助と移ってきました。村松殿を使っていた時は、ステルスは便利ですが、計略を使わない相手には武力による白兵力が欲しくなり、平頼盛を使っていると、攻城速度を上げるための知力や、騎馬を牽制するカードが欲しくなり、現在は猿飛佐助をメインにして使用感を探っているところです。このコスト帯の槍は選択肢も多くて悩ましいですね。
こんにちは。
私は新バージョン当初に小早川隆景,平忠常,真田幸村,村松殿でやっていました!
コスト配分が違うので評価しにくいですが、結構汎用性高くて楽しかったですよ。
こんにちは!
小早川隆景、気になってます!
2.5騎馬使ってますが、コスト落とすことも検討してます!
攻めの圧が強まるので小早川は高コスト槍との相性良いですよ!
2.5馬には2.5馬の強みがあるのは事実なので、比べたりしてぜひ自分の感覚を信じてみてください!