主をきり 婿を殺すは みのおはり
昔は長田 今は山城
※斎藤道三(斎藤山城守利政)に対する落首
カード化はされていませんがゲーム中に登場はしています
平治の乱に敗れ落ち延びる源義朝を騙し討ちして平家に売った人物です
そして彼の娘は鎌田政清の妻
それは人の道にはずれると反対した長男の長田親致には見放され
娘は父に夫を殺されたことを嘆き川へ身を投げました
だいぶあと源頼朝挙兵
長田忠致・景致親子は何を思ったかその列に加わります
功を上げれば美濃尾張(みのおわり)をやると言われ頑張って戦うも
平家が滅ぶと身の終わり(みのおわり)をくれてやると言われ処刑されました
…なんで許してもらえると思ったんでしょうね
しかしなんですかね
この落首からしてやはり当時の方々も
マムシ殿は信長殺すつもりだと思ってたんでしょうか
ここで言われてる婿ってのは信長のことじゃなくて土岐頼充(美濃守護土岐頼芸の甥で敵対していたが道三の娘を嫁がせることで和睦した、その翌年くらいに急死)のことだと思われます
1546年 土岐頼充に娘を嫁がせ和睦
1547年 土岐頼充病死(この件について信長公記で件の落首を採用)
なるほど!ありがとうございます勉強になります