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歴代の勢力を並べてみる【戦国大戦編】

by
なかった崎哲夫
なかった崎哲夫
どうも、おじいさんです。
少し間が空いてしまいましたが、戦国大戦の勢力を並べていきたと思います。

戦国大戦ですが日本でも有数の群雄割拠の時代ということもあり勢力(武家)の数が15とかなり多いです。(他家の東西を分けるならば16)

その分各武家でコンセプトがはっきり分かれておりできることできないことが全く違います。
またコンセプトといえば稼働後半もしくは終盤に「追加コンセプト」としてそれまでのコンセプトを発展させたもの、もしくは全く違うコンセプトの武将が各武家に追加されました。
実装の遅かった真田家と寄せ集めの他家はありません。

さらにイラスト面で各武家の色もそれぞれ決まっていますが
色とは別にその武家の武将全員が共通して持つイラストルールが存在しており
織田家ならマントを付けている、毛利家ならメガネなど。これらは英傑大戦にも受け継がれています。

前置きが長くなりましたが並べていきます。


織田家
勢力カラーは青。イラストルールは青いマント、女性武将ならひらひらした着物。信長の西洋趣味からだろうか。
鉄砲が多めだが兵種バランスは良い、騎馬が少し少ないくらいか。
計略もバランスよく采配・超絶・妨害など揃っている。
バランスのよい鉄砲の国といったところか。
後半の追加コンセプトとして条件を満たすと士気が一部返ってくる「功銭」、士気が多いほど効果の上がる「豪盛」など『士気』を銭に見立てた計略群が追加。
さらに三国の刹那計略のような短時間計略「瞬攻」も追加された。

武田家
勢力カラーは赤。イラストルールは白くふわふわしたもの。
騎馬が特に多く槍も多め、遠距離兵種は少なめで特に鉄砲は2枚しかない。
兵種バランスの通り騎馬と槍で押していく勢力であり武力統率移動速度の上がる全体強化も多い。
追加コンセプトは『兵力参照』。
兵力の多いほど効果の高い「万余」と逆に低いほど効果の上がる「万死」。

上杉家
勢力カラーは白または黒(中間の灰色も)。イラストルールはその武将の性格や生き様を示す漢字一文字。直江兼続の愛の前立てからであろう。
騎馬、鉄砲、槍主体の勢力。当初槍は少なめではあったがカード追加により充実していった。
全体的に武力は高めではあるが統率は低め。ヒャッハー集団?
超絶強化が多く、采配・陣形もあるがリスクやデメリットがあったり範囲かイカれてたり範囲の前半分と後半分で効果が違ったり癖が強いものがある。
追加コンセプトが多い国であり第一弾は『武力と統率を互いに参照』する「義」計略。武力は参照したりしなかったりする。
第二弾は『復活時間参照・操作』。味方の復活時間の合計が高いほど効果の上がる計略とそれを補助するための復活時間延長する計略群。
第三弾は『修羅と羅刹』。自分の城ゲージを削りその分修羅ゲージにする「修羅」、その修羅ゲージを消費して強くなる「羅刹」。
やはりいずれも癖がつよい。

今川家
勢力カラーは紫。イラストルールはフェイスペイント。公家のおしろいからか。
槍が多めで鉄砲は少なめ、それ以外はバランスがよいが
何故かほぼ徳川家専用兵種の砲兵が少しだけいるので
伊達家専用の竜騎兵以外の全ての兵種を所持している。
前半のコンセプトは『長時間計略』。長時間続く単体強化の「精鋭」計略や陣形でじわじわとアドを取っていく。
そして追加コンセプトは『最大士気操作』。
自軍の最大士気を下げる「戦禍」と最大士気を上げる「統治」。
効果中最大士気が上がると追加効果のある計略もあり最大士気を上げ下げしながら戦う。

浅井朝倉家
同盟を組んだ浅井家と朝倉家が一つになった勢力。
勢力カラーは紫に近い桃色。イラストルールは浅井家が羽や翼、朝倉家が仮面。雰囲気も浅井家はさわやかで明るく朝倉家は暗い。陽と陰。
槍多めで騎馬と弓がそれに続く。鉄砲は終盤に追加されそれまではいなかった。
勢力コンセプトとしては互いの武家の数やコストを参照する「盟約」。
例えば浅井家の「盟約」計略は戦場にいる朝倉家の数やコストを参照する。逆も然り。(部隊数なのかコストなのかはエラッタで変わったりした)
また相手からは見えず踏み入れるとカウントダウン後妨害やダメージを入れる「罠」、敵味方どちらも入る妨害「呪い」、全ての計略効果を消しながら強化する「流転」なども得意。
追加コンセプトは『復活時間操作』。
効果は高いが敵を撤退させると復活時間を短縮させてしまう浅井家の「正道」と逆に撤退させると復活時間を延ばす朝倉家の「邪道」。

本願寺
本願寺・一向宗の勢力ではあるがそれを助けた雑賀衆もここに所属している。
勢力カラーは濃いめの緑の鶯色。イラストルールは本願寺が数珠か蓮の花、雑賀衆は迷彩と鉄砲。だがわりとくちゃくちゃになってる人物もいる。
兵種は本願寺武将は足軽(歩兵)、雑賀衆は鉄砲。以上!
というとんでもない勢力。
後半にカード追加とエラッタで槍兵が追加されたがそれでも人を選ぶピーキーさは変わらない。
また鉄砲は全員特技「狙撃」を持っておりプロの傭兵集団であることを伺わせる。
計略は兵力回復や移動速度増減など騎馬のいない機動力不足を補う。
雑賀衆はやはり鉄砲強化が多い。
追加コンセプトは『仏撃』。
足軽が騎馬のタッチ突撃のような突進ができる計略。これが信仰心のなせる御業なのか。

  
勢力カラーは黄青赤白黒の五色(1色だけで表す場合は明るい黄色)。イラストルールもその五色。
また守りの勢力ということもあり分厚い鎧を身に纏っている武将も多い。
鉄砲がおらず騎馬と槍が主体の勢力。
似たところでは武田家がいるがあちらがガンガン攻めるタイプなのに対しこちらはどっしり守るタイプ。
計略も武力ダメージ軽減や弾きを付与したり特技「防柵」が多かったり専用特技「盾槍」で鉄砲ダメージを軽減したりとやはり守りに重きを置いている。
また陣形の種類が豊富で自分ともう一部隊のみで効果のある「双陣」や効果は高いが範囲外に出てしまうと兵力が減ってしまう「集陣」。
大筒のカウントを早めたり遅くしたり止めたりする計略など大筒関連もある。
追加コンセプトは『統率ダメージ付与』。
乱戦や兵種アクションなどの通常戦闘で統率差ダメージを与える「灼熱」計略群。忠義に並ぶ古参大戦プレーヤーのトラウマ。
何故か特技「新星」関連の計略も充実。

毛利家
勢力カラーはエメラルドグリーンな緑色。イラストルールはメガネ。
毛利元就が謀神と呼ばれるほどの大名だったので謀神→賢い→メガネの連想ゲーム。
この中でも吉川家はサングラスなどの色付きメガネ。また三矢の教えの逸話からか矢の意匠も多い。
兵種はやはり弓が多く鉄砲はいない。
特筆すべきはやはりほぼ専用特技「焙烙」とその関連計略。
焙烙は簡単に言ってしまうと着弾すると統率ダメージを与える手投げ爆弾。
計略も焙烙を手早く補充したり統率を上げたりする計略が多い。
また弓関連の強化計略や単純に妨害や敵能力を下げる計略も得意。
自身と敵味方の位置により戦場全体に効果のある「戦線」が追加コンセプト、と言いたいが戦線は2人しか所持武将がいないので
コンセプトと言って良いかは微妙な感じ。

島津家
勢力カラーは水色。イラストルールは南国をイメージしてか高い露出度と日焼けして色黒な肌。
さらに島津宗家の血筋の者は赤毛という特徴がある。
鉄砲伝来の地、種子島を擁するだけあって鉄砲の国。
さらに兵種が鉄砲の武将は全て専用特技「車撃ち」で移動しながら射撃出来る。
移動速度増減の計略が充実しており鉄砲主体の勢力でありながらスピーディな戦闘をする。
チャージで突進距離を決めて突っ込んで行く示現流計略もここならでは。チェストォー!
追加コンセプトは「闘痕」。
闘痕状態になると永続的に最大兵力が下がり武力が上がる。撤退しても続く。
2段階までありその状態でまた闘痕になる計略をかけると闘痕が解除され撤退してしまう。
傷を受けるほど強くなり闘い続けるまさに戦闘民族。

豊臣家
勢力カラーは橙色。イラストルールは秀吉の馬印・千成瓢箪から瓢箪。
また派手好きの秀吉の性格からかきらびやかな装いの武将も多い。
槍が多いがその他もバランスよく揃っている。
専用特技「豊国」で粘り強く戦える。
計略コンセプトの多い勢力であり
ゲージを溜めて一気に放出する「日輪」、一度に発動させれば効果を共有する「七本槍」、同じ勢力内で二派に分かれてしまった「武断と文治」、二部隊が合流し一部隊になる「豪騎傑集」。
同じ勢力内でも様々なデッキパターンがあるため勢力使用率は長らくトップだった。

伊達家
勢力カラーは紺色。イラストルールはシルバーアクセサリー。これも政宗の西洋趣味から。
何と言っても専用兵種「竜騎兵」が目玉の勢力。
竜騎兵が射撃の出来る騎馬のため鉄砲はおらず通常騎馬も少数で弓も一枚だけ、残りは槍兵のみ。
計略も竜騎兵関連のものが多く射撃に妨害効果を付与する「砲火」や鉄砲リロード中はタッチ突撃が可能になる「閃光」など。
竜騎兵に限らず効果中敵を撃破すると効果が上がる「撃滅」計略も得意。何気に長時間計略が多い。
カード追加では敵に接触すると武力を吸収する「吸精」、ダメージを与えると兵力回復する「吸血」など、何故か西洋妖怪のようなことをする。
追加コンセプトは『敵士気参照』。
敵の士気が多いほど効果が上がる「不敵」、逆に少ないほど効果が上がる「狡猾」、敵の使用士気を上げる妨害「威嚇」。

徳川家
勢力カラーは新緑色。イラストルールは葵の家紋。
兵種バランスは良いが弓が多く鉄砲は少なめ。ほぼ専用兵種「砲兵」もあるためやや遠距離寄り。
勢力コンセプトは「三葵」。
後半で追加される戦旗関連の武将以外のすべての武将の計略は紅葵、蒼葵、翠葵いずれかの色の葵紋を持ち
計略を発動させると溜まる葵紋ゲージが無くなる前に色を揃えることで強力な計略を発動させる。
後にその葵紋ゲージを使った発展型「三煌」も登場した。
追加コンセプトは「戦旗」。特技「戦旗」で戦場に旗を立てゲージを溜めてそれを参照したり消費したりする。
どちらにせよ何らかのゲージは使用する勢力。

長宗我部家
勢力カラーは薄い紫である藤色。イラストルールはしめ縄。農具などを持ってる武将も多い。
槍と弓が多め。鉄砲も後半で少し追加。
「一領具足」が戦術の中心である勢力。
大半の武将が持つ特技「一領具足」はスペックは低いが復活時間も短い「民兵」とスペックが上がるが復活時間が伸びてしまう「戦兵」の2つのモードを持ち
それらを「国令」計略でモードを切り替えながら戦う。
他にも味方のモードを参照する計略、モードにより効果が変わる計略、効果中モードが変わると追加効果のある計略などもある。
また戦場に直接置く「設置陣形」もこの国が得意。
追加コンセプトは『一領具足付与』。
一領具足を持たない武将に永続的に一領具足を付与する「装具」計略によりスペックは低くないが一領具足を持たない武将に付与できた。
これに伴いこれまで少数のみであった一領具足を持たない武将か多めに追加された。

真田家
勢力カラーは濃い赤である緋色。イラストルールは真田家の家紋「六文銭」。
槍と騎馬が多めで弓と鉄砲は少ない。砲兵も少しだけいる。
コンセプトは『少数精鋭』。
戦場にいる敵から見える自軍部隊数が少ないほど武力が上がる専用特技「寡烈」を持ち
城から急に出てきたり引っ込んだりするゲリラ戦法さながらの計略もある。忍も多い。
そもそも追加が最後の勢力であることを差し引いても総カード枚数が少ない。
また周囲を強化する範囲を持ち範囲が重なると効果を共有する施設を設置する「真田丸」も目玉の計略。

他家(東/西)
その名の通り上記以外の寄せ集めの勢力。北は蝦夷(アイヌ)、南は琉球まで。
勢力カラーは濃いめの黄色。
寄せ集めではあるがイラストルールは家ごとに存在してるところもあり龍造寺家は動物、大友家は光る剣など。
初期は1勢力ではあったのだがカード追加であまりに多くなりすぎることを危惧されたか他家(東)と他家(西)に分割された。
東と西は別勢力扱いではあるがこの2つで組んだ場合最大士気減少が1緩和される。
武家でコンセプトが固まっている家もあり武力と統率力が同じだと効果の上がる蘆名家の「揃目(ぞろめ)」や効果中敵城に近づくほど効果の上がる南部家の「陸奥(みちのく)」、効果終了時士気が増える佐竹家の「律儀者」など。


以上16勢力。
やっぱり多いっすね勢力。
次はいつになるか分かりませんがそれでは。

あとで加筆修正や色追加したりするかも
更新日時:2024/05/10 00:32
(作成日時:2024/05/09 17:43)
コメント( 4 )
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なかった崎哲夫
なかった崎哲夫
5月9日 23時29分

>マスターさん
確かにそのコンセプトがありましたね!
上杉って色んな計略群あったのに物足りないなと思っていました。
コメントありがとうございます。上杉家のところに加筆修正いたしますね。

マスター
KEN
KEN
5月11日 8時45分

懐かしいですね…大戦シリーズは初代からやっていましたが、1番ハマったのは戦国大戦でした。

気付けば多くのカードが追加されて、もう使っていた武田家以外ではどんなカードがあったかさえ朧気で^^;

記事を読んでいて色々と思い出した次第です、ありがとうございます(*^^*)♪

なかった崎哲夫
なかった崎哲夫
5月11日 19時22分

>KENさん
コメントありがとうございます。
戦国大戦は色んなコンセプトの計略群があって自分も一番好きです。
色々あり過ぎて全然覚えてなかったので
Wikiとか見ながら書いてました。

KEN
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