混沌協議会　冬季会報

みなさまどうも御機嫌よう
混沌の陣で天下を掌握してますか？

この冬、混沌の陣と組み合わせたいカードとのデッキを試せたのでご報告です
動画は、ちょっと、見栄えのいいのが無かったので、無いんですけども……

今回のテーマカードはこちらの2枚



美福門院と豊臣秀長です


【報告①】　美福門院

計略の数値を見てすっごいなさすが渾身計略と思ったものですが、
渾身計略で妨害という考えなくても使いにくいのがわかる美福門院
知力依存は妨害では小さめの1秒なんですが、１だけでも相手より知力を上回りたいので混沌の陣の必要性は大きめです

というか、混沌の陣の役割は他にも大きなものがあるんですがそれは後述

組んだデッキはこちら


混沌の陣デッキは大抵変なデッキですが、今回は自信を持って「変」です
でもですね、このデッキ使っててかなり楽しかったですよ

混沌の陣デッキって試してて辛いことが多いんですけど、これは楽しかったです

ではキーカードを1枚ずつご紹介

　美福門院　

このカードを使う上で考えたのは、どうやって渾身の時に計略打てるようにするかということ
弱い渾身でも物足りないけどそこそこ強い効果ですからね

ということで、デッキには士気調整要員を詰め込みました
長慶さまは敵の知力を下げるという役割よりも、渾身じゃない士気の時に士気を消費する役割のほうが重要です
これが先述の大事な役割ですが、これがほんと大事

効果自体は強力です。打つタイミングはやっぱりクセが強いんですけどね
相手部隊が戦場の中央あたりの高さに居る時に打てれば、全体強化を使われても城を守ってるうちにいつの間にか武力がみんな1桁、みたいになってる光景は面白いです

知力依存が小さめなので、混沌の陣を事前に打たなくても有効なのが動きやすくて良いのもあります

ほんと世話のかかるカードです。そのせいか、なんかデッキ考えるの楽しいですよね


　張郃　

誰に士気を調整してもらうか考えていた時に白羽の矢が立てたのがこのカード

武力高い槍が欲しいし、長時間計略のほうがいいし、みたいなことを考えました

初めて使ったんですけど、めっちゃ頼もしいですねこのカード……ビックリしました

計略打つの怖かったんですが、使ってみたらまあ強い
相手が士気６や７で突っ込んでくる時に、自城から遠いところで相手部隊の兵力を削って計略を使わせてくれます

騎馬単みたいに機動力の高いデッキ相手ではこのカードに頼り切りです
なんとかしてくれ！って感じで

計略使った張郃で攻城することをあんまり考えてないので事故撤退しちゃうことも無かったです
ほぼ毎試合計略打ちます。このデッキの大黒柱ですね、ほんと頼もしい


　高尾太夫　

高尾太夫、みなさんスッと効果を言えますか？
私はずっと「何か悪いことできないかな……」と考えてましたので使えて嬉しい

このカードの役割は士気調整が1番ですが、なんでわざわざ逆風気味の舞計略なのかというと、舞計略を打ったらやっぱり習性として無視できないのではないか？潰すために部隊を集中させてくれるのでは？　という算段です

舞ったのに無視して広がられると泣いてしまうんですが、幸い今のところ出くわしておりません
結構いやらしい効果してますから当然かもしれませんけど
実際、最後に英傑呼応が1発欲しい、ってなったら残り20cくらいでも平気で舞いますよね

いやらしい効果といえばですが、対戦相手さんの感覚の話なので想像なんですけど、張郃で城ゲージが一旦減って高尾太夫まで舞われると、勝ってるんだか負けてるんだかわかんなくなるんじゃないかと思います
攻めるか守るのかの判断がとても大事なゲームでこれはいやらしいですよ。想像ですけど


　まとめ　
楽しかったので引き続き遊んでみたいデッキでした

士気とか相手の動きとか見て渾身美福門院へのルートを選ぶのが癖になりますね

もうちょっとデッキを工夫すれば紫単になるのでは……？　という疑念もありますが、妨害計略の混沌の陣デッキではよくあることですので気にしないでいきましょう


【報告②】　豊臣秀長　

5秒とかいう混沌の陣使いを惹きつけてやまない知力依存を持つ豊臣秀長です
君ぃ、そんなものデッキ組むしか無いじゃないかね君ぃ
という感じです。ただ、計略効果的に決め手になるのかというと難しい。剣3本の目玉効果は速度低下ですからね

出来上がったデッキはこちら


琥煌計略のデッキはこれが初めてだったんですが難しいですね……
中盤にごっそり城ゲージを持っていかれます。上手く守れてようやく土俵に上がれる感じありますね

このデッキは、使ってて辛かったですね
というかデッキ組む時点で難航しました。長慶さまと秀長で4.5コストまで確定で、残り4.5コストをどうするのが良いのか全然わかりません

どの計略で最初の剣2本稼ぐのか、どの計略に剣を使うのか、とか考えてくと琥単のほうがいいなぁ……となったり
琥のカードがもっと増えたらいけるデッキになるかもしれません。今後に期待ですね

それではキーカードの紹介です

　豊臣秀長　


剣３本の場合の速度低下は0.3倍。しっかり止まります
知力差が４あれば10カウントほど、９あれば12カウントの効果時間！
やっぱり魅力的なんですけどね～。これをしっかり決めれば勝てるかというと、もう一押し欲しいなぁとなる感じでした。

妨害計略は対策がしっかりしている相手には効きにくいところも大変ですね。必ずと言っていいほど中盤でリードを取られる展開になるのも戦いにくいなぁと思います。

効果範囲はそこそこ広くて複数部隊にかけやすいので、もっと研究したいところです
新しくでた戦器の「唐皮」との組み合わせとか面白そうでしたね

　京極竜子　

混沌の陣が居るんだからデッキに入ってもらうかぁ、ということでこのカードで最初の攻めを凌いでいますが、果たして正解なのかどうか
士気回りが辛いですねぇやっぱり……

相手の知力が０や１なら2本の雷で吹き飛ばせるので、雑に2部隊にかけちゃっても良いのがやりやすいです
思ったより範囲が遠くにあるのに慣れるまで時間かかりましたけれど

剣3本使うのなら「1部隊に1本落ちろ！」と祈るくらいの威力に。複数部隊入ってくれたほうが嬉しいのは面白いですね。これも混沌の陣の成せる技

落雷対策で部隊を固めるのが普通なんですが、その場合秀長の計略に複数巻き込みやすいみたいな相乗効果もあるような気もします

範囲に入れるのに時間がかかって撤退させちゃう失敗をよくやったので、もうちょっと上手く扱いたいなと思いました


　まとめ　
多分ですが、混沌の陣じゃないほうが秀長は良いんだろうなぁ……と思ってます
琥には武力と知力を下げる陣の黒田官兵衛とか、武力と知力を上げる全体強化の小松帯刀とかが居るので、それらのカードとの組み合わせのほうが良さそうです。どうしても混沌の陣に使う士気が負担なので……

妨害計略は自分の知力を上げるのでもOKなので混沌の陣じゃなくても平気なところありますからね

そんな感じの琥単デッキで遊んでみようかなとも思ってます



ここまで読んでくれた方ありがとうございました。すっかり長くなってしまいました

来月にはカード追加もあって楽しみですね。混沌の陣デッキに加わってくれるカードが追加されることを期待しています

それでは、また