「それでは本番、5秒前ェー!」
「4、3、2、1……!」
周瑜「まぁ結局そうなりますよね、伯符さん」
孫策「だからッ!!ww 続きから始めるなっつーの! お前はRPGのタイトル画面か。最初から始めろ」
周瑜「で、まぁその結果、私が孫権さんを崖から突き飛ばして、で、落っこちて大怪我しましたよ、と。これがオチなんですけどもね、どーも」
孫策「話のオチを最初に言うなwww あと呉の皇帝を突き飛ばすな、大犯罪だぞwww」
周瑜「何なんですか、伯符さん。さっきから私の話の邪魔ばかりして。いいぞ、もっとやってください」
孫策「何でもっと邪魔されたがってんだ、嫌がれ」
周瑜「私ね、意外と構ってちゃんなんですよ。だから構ってくれると喜んじゃうんですよね。いつもツッコミを入れてくれてありがとうございます」
孫策「いやそんな改まって言われると恥ずかしいけどよww」
周瑜「感謝してるんですよ、伯符さんには。本当に。色んなことに感謝してます。感謝してもしきれないほどですよ」
孫策「え? おい、もうちょっと詳しく聴かせてくれよw」
周瑜「いや伯符さんの方こそ構ってちゃんじゃないですかww」
孫策「あ、バレた?」
周瑜「いやこのラジオ、カップルYoutubeじゃないんで。私たちがイチャイチャしてるとこなんか見せてもしょうがないでしょう」
孫策「確かになw」
周瑜「いや例えばですよ。まずは伯符さんと言えば戦いでしょう。このことには凄く感謝してるワケです」
孫策「まぁ戦いはな。得意分野だし」
周瑜「そうですよ。赤壁とか、合肥とか、五丈原とかね。いつもありがとうございます」
孫策「全部俺の死んだ後に起きた戦いじゃねーか。五丈原に至っては呉、関係ねェし。お前さては感謝してねーだろ!?」
周瑜「してますしてますw してますってばww」
孫策「笑いながら言うな!ww」
周瑜「あとは、桶狭間とか、川中島とか、長篠とか…」
孫策「それ全部、日本の戦国時代な!」
周瑜「あと全豪オープンとか、バルセロナ五輪とか、ウィンブルドンとか」
孫策「それ松岡修造な! もはや“英傑大戦”関係ねェから!! ……やっぱ感謝してねーだろ!!?」
周瑜「ということで始めましょう。3回目の! 断金の交わり!!」
孫策「おいッ!! タイトルコール言わせろよ!!!」
~孫策伯符の一単語大戦反省会~
周瑜「本日はこのコーナーから始めましょう。このコーナーは主君の動画を1本載せて反省会をするというコーナーなんですが、今回は孫策伯符相談員が的確なアドバイスをしてくださいます。ということで、伯符。よろしくお願いします」
孫策「オウ、任せろ。じゃあ早速動画を見るとするか」
周瑜「今回の主君はキングバラ。お相手は三好松永ですね」
周瑜「ということですね。さ、伯符さん。如何ですか」
孫策「まぁ今回はそれなりに悪くないんじゃないか。若干グダった感じにはなったけどよ。一番怖いのは巻姫で強化された本多忠勝の攻城を入れられることだが、ちゃんと開幕から終盤まで柵を乱戦で防いでいたのは良かった。まぁでも全体的に相手の騎馬のケアがあんまり良くなかったかもな。公時を端攻城する、っていうのに意識が向いて、がら空きの鉄砲部隊に突撃食らうってケースが多かった気がするぞ」
周瑜「ちょっと待ってください伯符さん。お忘れですか。主君のことを」
孫策「何が?」
周瑜「前々回で言ってたじゃないですか。伯符さん、あなたはダメ出しが長すぎる。長すぎるあまり、主君が落ち込んでしまうと。だから一単語で解決する。それが、あなたが主君から与えられた役割ですよ」
孫策「いや一単語なんて出来るワケねーじゃねェか。それよりもちゃんと懇切丁寧にアドバイスをする方が、むしろ優しさじゃねェのかよ」
周瑜「好きだから厳しく指導するんだと。そう言って暴力振るっても良いってことですか? まるで厳しい部活動の顧問じゃないですか」
孫策「そうは言ってねェよ」
周瑜「伯符さん。主君にゲーム巧くなってもらいたいですよね? でも主君のペースに合わせる。それが二番目に大事なんですよ」
孫策「二番? 一番は?」
周瑜「負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと」
孫策「くだらねェww 大事MANブラザーズバンドかよ」
周瑜「それにね、伯符さん。一つ答えてもらいたい。あなたは主君に忠義を尽くしていますか、と」
孫策「忠義?」
周瑜「そうですよ。言ってみれば、この"一単語大戦反省会"のコーナーは、主君から我々に課せられた任務なワケです。それを"優しさだから"と言い訳をして無視するのは、忠義に反する。そういうことですよ」
孫策「分かった分かったよ。やりゃいいんだろ」
周瑜「そうです。分かったらとっととやれ」
孫策「おいwww こっちが下手に出たからって態度を変えんなwww」
周瑜「それでは伯符さん。一言。一単語で解決してください……どうぞ!」
孫策「……
ケアしろ」
周瑜「…ケア?」
孫策「そ。さっきも言ったけど、馬の突撃をもらい過ぎだから、もっとケアをしろよってこと」
周瑜「ちょっと待ってください。伯符さん」
孫策「何だよ」
周瑜「一単語反省会なんです」
孫策「分かってるよ。だから一単語で答えたじゃねェか」
周瑜「命令形ダメです。単語。名詞で答えてください」
孫策「何だよその縛りww」
周瑜「あと、単語で分けたら『ケア/し/ろ』で三単語も入っている。許容量の3倍です。このままだと主君が爆発します。早急に一単語に改めてください」
孫策「国語の授業か。大体何だ、3倍ってよ。何で単語が2つ増えただけで爆発するんだ、今までどんな生活送って来たんだよ」
周瑜「えー、リスナーの皆さん失礼いたしました。悪いのは孫策伯符です。100%孫策伯符のせいです。皆さんどうか許してやってください。悪い奴じゃないんです」
孫策「何で俺のせいになってんだよ」
周瑜「改めまして……伯符さん、お願いします」
孫策「……
ケア」
\👏ぱちぱち👏ぱちぱち👏ぱちぱち👏ぱちぱち👏ぱちぱち👏ぱちぱち👏ぱちぱち👏/
孫策「…さほど凄いことは言ってねェよ!w」
周瑜「こうしてまた一歩、主君が成長することが出来ましたね。皆さんも、困ったことがあったら、すぐに孫策伯符さんに相談しましょう」
~エンディング~
孫策「あーあー。今日もキレたキレた。いずれ血管ブチ切れて死ぬんじゃねェか」
周瑜「そんなんで死ぬ人なんかいませんよwww」
孫策「お前が言うなww」
周瑜「でもいいですね、"一単語大戦反省会"、またやりましょう」
孫策「誰がやるか!ww もう二度とやんねーからな!」
周瑜「ということで、えっと……
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…ということで、今回はここまでになります。ここまでご覧頂きましてありがとうございました」
孫策「また次回お会いしましょう」
周瑜「次回はフリートークを行います」
孫策「お相手は孫策伯符と」
周瑜「周瑜公瑾がしゃべっていましたとさ」
孫策・周瑜「それではまた~~!!」
~~~断金の交わりッ!!~~~