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番外編・薄桜鬼のコラボキャラ紹介

by
凡ゲーマー
凡ゲーマー
どうも。投稿主です。
おかげさまで投稿総いいね数が200を超え、地道ながらも評価してくれている方々に感謝しきりでございます。
本当にありがとうございます。

さて、先日の生放送で薄桜鬼とのコラボが発表されました。
薄桜鬼と言えば、2008年の初代からオトメイト作品として爆発的な人気を呼び、いわゆる”歴女”と呼ばれる方々を数多く生み出したと言っても過言ではないゲームです。
当時まだオタクに染まり切っていなかった自分ですら、この作品はかなり有名であると聞いていたのでその影響力は大きかったのだと思います。

ただ今回のコラボにあたって、薄桜鬼に登場するキャラクターがどんな存在なのか分からないという人が多いかもしれません。
かくいう自分もそうです。如何せんバリバリの歴史恋愛ゲームは男にとって壁が分厚過ぎるので・・・

なので今回も独自目線でキャラクターを調べ、紹介してみる事にしました。
よろしければお付き合いくださいませ。
なお、この記事はあくまで自分の目線で見て知ったキャラ紹介となります。もしかしたら解釈違いで気分を害するファンの方もいるかもしれませんが、何卒ご了承くださいませ。





では、そもそも薄桜鬼とはどんなゲームなのか、という所から話したいと思います。
時は幕末、その時代に生きる主人公・雪村千鶴は蘭方医の雪村綱道を父に持つ16歳の女性です。
彼女は行方不明になった父を探すべく、男装をして京の都を訪れる事になりますが、そこで羅刹と呼ばれる怪物に遭遇します。
羅刹は千鶴に襲い掛かり、命の危機に瀕しますが、新選組と名乗る京の剣士達によって助けられ、彼らが行動拠点とする
屯所に預けられる事となります。
危機を脱した千鶴は新選組に父の行方を聞きますが、そこで思わぬ事実を聞かされる事になります。
父・綱道は以前までこの新選組に関わっていた事。そしてその中で、先程自分を襲った羅刹を生み出す”変若水”という薬の
研究を行っていた事・・・
話の中で新選組も羅刹の件で姿を暗ました綱道を追っているらしく、目的が一致している千鶴はそのまま新選組と共に行動させてほしいと願い、かくして千鶴は新選組の一員として共に生活をする事になる・・・
というのが大まかなあらすじとなります。

このゲームは「幕末×ファンタジー」という物語になっているため、新選組が京の治安組織であると同時に羅刹と呼ばれる鬼を討伐する組織にもなっている、という感じですね。

では、ここからコラボ第一弾に登場するキャラについて紹介していきます。


まずはこの方。


新選組副長・土方歳三。『幕末無双録』という作品では主人公も務めているこの作品のメインキャラです。
「鬼の副長」と恐れられ、隊士の中でも彼に恐怖を抱く者は少なくありません。
ですが、その本心は新選組のため、何より局長である近藤勇のために苦心しながら仲間を取りまとめる漢です。
その心を知っているのは原田左之助や斎藤一などで、荒くれが多い新選組を一つにするために、あえて”鬼”の役割を担っている
事も語られます。
彼は千鶴と出会った事で外面にも変化が表れ始め、やがて京の存亡を巡る闘いで最も重要な人間として戦地に赴く事になります。実は彼自身が”薄桜鬼”というタイトルを現す存在になるのですが、ネタバレになるので詳細な部分は省きます。


次はこの人。


新選組一番隊隊長・沖田総司。剣の天才とも言われる、生粋の剣士です。
史実通り労咳を患っており、血を吐く事もありますが、その性格は一言で言えば”悪餓鬼”。
常にどこ吹く風な物言いで周囲を惑わし、からかう事が大好きな小悪魔気質ですが、自分が恩を感じた相手にはとことん付き従う一途な性格でもあります。
特に近藤に対しては格別な恩を持っており、自分や他の隊士に対する悪口は許しても近藤に対する悪口だけはたとえ赤子だろうと絶対に許さない・・・という忠義の士の一面を持っています。
千鶴に対しても最初の頃は「邪魔になれば殺す」と言い張りますが、内心では殺すつもりはなく、守るつもりだったという彼の気持ちが本編で出てきます。
そして彼もまた、土方同様に京の戦いで己の矜持を守るべく乾坤一擲の行動に出る・・・というストーリーが展開されます。


最後はこの人。


風間千景。今作のオリジナルキャラクターであり、西海を統べる”鬼”の頭領です。
鬼とは古くから日本に存在する人外の存在であり、この千景もおそらく数千年の時を生きる存在であると思われます。
性格は頭領らしく自信家で尊大。己の強さに絶対的な自信を持ち、かといって暴君ではなく武士や鬼の誇りを何よりも重んじ、それを軽んじる輩には一切の容赦をしない、という男です。
源頼光の愛刀”童子切安綱”を所持し、薩摩藩に在籍。ある事から千鶴を狙っていますが、それは千鶴が鬼にとって最も重要な一族の生き残りである事が大きく関係しています。
ある意味彼こそがこの薄桜鬼という作品におけるメインキャラであり、彼の存在は後のシリーズにも深く関わる事となります。



以上が第一弾のコラボキャラとなります。
実際にあった新選組のイメージを崩さず、そこにファンタジー要素を組み込んでなお物語として完成するという所に、自分は感銘を受けました。歴史ファンタジーの奥深さを知らされますね・・・

とりあえず自分は狙える分だけ狙いたいと思っています。第二弾の紹介は・・・出来たらという形になってしまいますが、気が向いたら作ってみようと思ってます。


では、また。
作成日時:2023/03/30 11:45
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