歴史話：結局誰なん？

どうも、王桃盗賊団の者です🍑
さて今日は歴史話といきましょう



大戦シリーズを長く続けていくと、必然的に歴史に詳しくなっていくものです👍
一般的にはあまり知名度がなくとも大戦勢の間では通じてしまう人物…というのも少なくありません🥴

そこで今回は、特に皆さんも馴染み深いであろう三国と戦国から、実は詳細が殆ど判明していない人物をピックアップしようと思います✨
ではどうぞ👇🏻






①：むにむに

まずこの手の話題では無二ちゃんを紹介しないわけにはいかないでしょう🔫
記録上はただ一度だけ、雑賀衆に無二という渾名の狙撃手がいたらしいという事しか残されておらず、詳細などは一切不明な人物です

そもそも大戦シリーズに登場する雑賀衆は石山合戦から千石堀城の戦い辺りまでの頃に時代設定がされており、この期間は実に9年程あります⏰
元々が鈴木氏や土橋氏を中心とする傭兵集団であって一枚岩ではなかった為、この期間中に多くの人員が入れ替わっているものと思われます🤔
『無二』と渾名されたその人物も果たしてどの程度籍を置き続けたのかは分からないのです

だからこそ戦国大戦ではむにむにな女の子として描いたワケで、現在の人気を考えるとこれは大当たりでしたね✨






②：関銀屏

次にこの子の紹介ですが、まずそもそも関銀屏という名前は1986年に刊行された『三国外伝』という本が初出です🙄
そのモデルとなった人物については名前すら判明しておらず、とりあえず関羽の娘で、孫権が嫡男孫登と結婚させようとしたが関羽が拒否したという事しか分かっていません💦

一応『三国外伝』の中ではその後の顛末として、李恢の息子と結婚して南中での反乱鎮圧で活躍したとなっています💪
これは民間伝承として伝わっていた話であり、少なくとも1910年には関氏三姐として『関羽の娘』の名が伝わっていたようです🤔
馬超の娘馬姫や趙雲の娘趙氏も民間伝承でのみ登場するので、おそらく三国志演義が流行った明代以降に色々と話が盛られていったのでしょうね

実は当時の蜀には史官(史記を書き残す者)がいなかったので、結構記録がガバガバだったりします🥴
陳到も、記録員が故に活躍の詳細が判然としていない人物として有名ですね🏇






③：帰蝶

さてここからは旧作(戦国/三国)に登場した人物からの紹介ですが、まずは濃姫こと帰蝶です🦋‪
⬆のプライズが懐かしいですね

さてこの帰蝶ですが、斎藤道三の娘で織田信長の正室である事は有名なものの、実はその生涯は一切不明です🤔
いつ亡くなったのかも判然としておらず、少なくとも信長の菩提を弔ったのが側室のお鍋の方である事から、本能寺の変までには亡くなっていた可能性が高いと思われます

戦国時代は女性に関する記述が割と少ないのですが、これは史官が主人と共に戦場へ赴いている事が多く、留守中の城内に関しては殆ど記録していなかった為です🙄
意外と女性周りの記述は、後宮システムがしっかりしていた後漢などの方が濃かったりしますね






④：鄭ちゃん

さて最後は三国志大戦に登場する鄭ちゃんですが、もう彼女に至っては殆ど情報がありません💦
女賊だった事、討伐された事、以上おしまいです😇

というのも、彼女の名前が出てくるのは周宣という夢占い師の逸話の中だけであり、それも女賊が蜂起するっていう予言が当たったよ、すごいねというだけの記述なのです🤪
もはや彼女がどんな人物だったとか、どの程度活躍したかとか、果てはそもそもいつ頃の人物なのかなど一切記載されていません❌

一応推理していけば、概ね官渡の戦いより少し前ぐらいの人物で、活動場所は兗州の東平国辺りと思われますが…
そんな謎すぎる人物がこんなかわいいボーイッシュぺちゃんこになるとは、大戦シリーズ恐るべしですね😎






というわけで、謎が多すぎる人物達について紹介しました🙇‍♀️

いずれ③に関してはほぼ確実に英傑へ実装されるでしょう👌
④に関してもワンチャン無二ちゃんと同じ人気枠という事で可能性も無くはないので、期待したいですね

今回は以上‼️