▼ごあいさつ
はじめまして。前嶋と申します。
クローズドβテストの時に坂本龍馬を引き、本稼働でも一発目のERが坂本龍馬でした。
これはもう運命だと思いずーっと使い続けたところ先日ようやく友好度が300になり、自分が持っている龍馬の知識や使い方などを書こうと思います。
とは言え、私は従四位上が最高位ですので当たり前のことが多いかもしれませんが、あくまでずっと触ってきた一人のプレーヤーの意見として受け止めてください。
何かしらの形で皆さんのお役に立てれば幸いです。
▼1.1.0Eの龍馬について
龍馬は1.1.0Dまでは500戦ほどやっても2,3回くらいしかマッチした記憶はないですし、ゲームセンターで見かけたこともほぼありませんでした。
しかし、バージョン1.1.0Eのアップデートで効果時間が14.2Cに伸びたこと、ライバルであった同じ3コスト狙撃鉄砲であった雑賀孫市の下方修正もあり、かなり見かけるようになりましたし、なんだったらランカーの方も使われています。
▼基本的なスペック
コスト3、鉄砲、武力9、知力10、狙撃。
1.1.0E現時点で鉄砲兵種最高コストである3、コスト比武力と高い知力を持ち、さらにコラボカードを除けば4体しかいない特技の狙撃を持っています。
正直なところ、武力は孫市に負け、知力は10なので城に張り付いても攻城ゲージが溜まるギリギリで止められてしまうので中途半端。
部隊流派を使えば知力12になり、城に張り付けば相手が出場する前に攻城できるようになりますが、それは同じ蒼3コストの信長も知力11になるのでなんとも。
さらに強みの1つであった狙撃も1.1.0Eで大幅な弱体化を受けました。
贅沢なことを言うなと怒られそうですが、正直なところ尖りのない微妙なスペック。ですが龍馬ならではの強みは計略にあります。
▼計略「風雲之志」
士気7、効果時間14.2C、武力+8、知力+5、移動速度アップ(平蜘蛛と同時使用すると刺さる)、弾数充填速度アップ。
考えられる要素をこれでもかと詰め込んだ計略です。
武力17・知力15になった龍馬が14.2Cも戦場に居座り、なおかつ間断なく鉄砲を打ち続ける…。恐ろしいですね。
1.1.0Dまで12.5Cで十分長かった効果時間がさらに伸びたのは、狙撃ロックまでの時間延長のため、もともと計略中に狙撃だけで打てた回数をキープしたかったと推測しています。
(違っていたらすみません)
▼厳しい現実
「効果時間も長いし使ってみようかな」と思って使ってみて、勝てていますか?
Twitterでの「
大戦ランキング(非公式)」さんの情報を引用させていただくと、勝率はなんと30%台だそうです。
もちろん非公式ではありますが、このデータを正として捉えるならばめちゃめちゃ低いですよね…。
そういう現実も含め、しっかりと龍馬の強みや弱みを理解する必要があると私は考えます。
▼「とりあえず城門に突っ込む」はダメ!
武力17で知力も15、なおかつ14.2Cもある龍馬を城門に突っ込む…。
たしかに厄介です。本当に厄介だと思います。でも、
厄介なだけなんですよね。
ローテが上手い人、城塞流派2を使用する人、弓を1部隊でも入れている人、龍馬以外を率先して倒してくる人…。
対戦相手が上記のどれか1つでも当てはまるだけで思っているより簡単に防がれてしまいます。
では、龍馬の強みとはなんでしょうか?
▼龍馬の強みは守城にあり
知力高めのワガママボディを城門に突っ込むという攻めではなく、
龍馬の強みは守城時にあると私は考えます。
計略による弾数速度アップや長時間持続する武力17を持ち合わせているので、高武力による連続射撃でテンポよく1体ずつ処理できます。
並の全体強化ならばそれこそあっという間に各個撃破可能。
それを嫌がった相手が射撃の隙間を潰しにきたならば、武力17で複数体と無理やり乱戦すればOKです。
さらに戦器で黒糸縅堂や三日月宗近を採用すれば相手のフルコンや超絶強化は追い返せますし、知力が上がっているのでちょっとやそっとの妨害計略を打たれても刹那の効果時間くらいしか受け付けません。
そして相手を撃退し終えてもまだ龍馬の効果時間は続いていることも多いのでカウンターを狙えます。なんてったって移動速度も上がっていますので城までも騎馬より少し遅い速度で到着します。
このことからも、龍馬がもっとも輝くのは守城にあると言えるでしょう。
▼守城時にあると便利なもの
個人的に龍馬を使う時は必ず、特技の防柵を持っている武将をパーツとして入れています。
武力17で乱戦するのも良いのですが、やはり銃弾を叩き込んだほうが相手を早く撤退させることができます。
柵の後ろからどんどん打ち込んでいきましょう!ちなみに私のおすすめはコスト比武力高めかつ防柵持ちの由宇喜一です。
その他、戦器は武力を底上げするものだったり、まつやお市のように龍馬を強化してくれる武将もデッキに入れると良いでしょう。
▼狙撃で打つ必要はなし!
龍馬は計略を使うと恐ろしい速度で弾を再装填します。
なので狙撃がロックする時間を待つよりも白ロックですぐに打つ方が効率が良いのでおすすめです。
「ぽへ主君」が上げてくださった
とてもわかりやすい動画を見ていただければと思いますが、通常時でも狙撃を待つよりも白ロックで相手に何発も銃弾を叩き込んだほうが早く相手を撤退させることができます。
龍馬の計略を打ったならば狙撃ロックは相手を逃さない時などに限定し、できるだけ装填後すぐに打つように心がければ、残滅力を最大限に活かせること間違いありません。
▼大事なのは攻める方法
先ほど龍馬は守城時に輝くと言いましたが、0.01%でも相手より城ゲージが少なければこのゲームでは負けと判定されてしまいます。
なので龍馬を使って勝つために一番考えなくてはならないのは
どうやって攻城をもぎ取るかです。
そのためには龍馬だけに頼るのではなく、如何に他の武将に助けてもらうかを考えましょう。
1.ワガママボディをねじ込む
攻めにおける龍馬の大きな武器は計略中に城門に5C放置すると落城してしまうその攻城力。
やりがち~と書いてしまいましたが、これを最大限に活かすことができれば89%くらい城ゲージを削られても怖いものなし。
別の部隊でローテを仕掛ける相手を倒したり、槍兵で突撃させないようにしたりするのは基本。
荒業として祖茂や挑発で剥がす、直江兼続で無理やり吹き飛ばす、関東管領譲渡で武力を鬼のように上げる…なんてのもアリです。
まつや黒糸縅堂で回復&強化して攻めを継続するのも良いですね。
デッキサンプル)坂本龍馬、直江兼続、まつ、源頼国、進士賢光
2.ワラ編成で小銭を稼ぐ
わらわらと端から端まで攻めさせ、龍馬はその後ろからもぐら叩きのように銃撃する。
少しでもリードを取れたらあとはそれを守り切る…。
ワラ運用自体が上級者向けとは思いますが守城時のローテも用意になるのでおすすめです。
もちろん1で書いた通り、龍馬で攻城することができれば他のワラ運用よりも多く落城勝利をもぎ取ることが可能です。
デッキサンプル)坂本龍馬、織田信雄、山内一豊、まつ、由宇喜一、お市
3.龍馬を囮に使う
1や2を合わせた感じですが、龍馬に城門に突っ込まれるのは嫌ですよね。
だから相手は龍馬に主戦力を割いて防ごうとすることが多いので、龍馬がいない箇所を攻めている武将を強化し、戦力の薄さを突いて城を割りましょう。
その場合のデッキは2.0 or 2.5コストの武将を入れると良さげです。
蒼だけでも坂本乙女や前田利家、騰などがいるので、ご自身の使い勝手の良い武将を使うと良いと思います。
デッキサンプル)坂本龍馬、騰、織田信雄、由宇喜一、まつ
▼攻めでの小技
小技というほどではないのですが、龍馬を使って攻める際は城門ではなく浅刺しで城壁を殴るのが重要です。
たしかに城門で一気に城ゲージを削るのはめちゃくちゃ気持ちいいですが、攻城中は
コスト3という一番戦力を持つ武将が戦闘に参加しない状況にもなっていることを覚えておいてください。
浅刺しなら攻城もできるし、すぐに戦闘に参加することもできます。上位に上がっていくほど城門はほとんど狙うことができないという点からもぜひ、浅刺し城壁を意識しましょう。
ちなみに城壁一発でも10.39%ほど削れます。
▼まとめ
ながくながーく書いてしまいました。
簡単にまとめますと「
龍馬の計略が光るのは守城。龍馬だけの攻めは簡単に守られるので他の武将を頼る必要がある」ということです。
かなり当たり前のことも多く書いてしまいましたが、なぜか勝てないという方はぜひ参考にしてみてください。
幕末期に犬猿の仲であった薩摩藩と長州藩の同盟をこぎつけた坂本龍馬のように、龍馬を使う皆様と勝利を結びつける…そんな内容になっていたら幸いです。