一騎打ち（運ゲー）と虎口（逆転）要素が無くなった大戦というゲームについて

初めに結論だけ書くと非常にカジュアルに遊ぶことが難しくなってしまったなという感想です。

何故かという話をする前に技術とか読み合いがあるので厳密には違うんですけど今回は一騎打ちと虎口を運ゲー（運で決まる要素）として話をさせていただきます。

その今回の英傑大戦では運ゲーが無くなり、そうなると当たり前ですけど勝敗が決まるのはプレイヤーの技術だけ、カードの強さだけで決まるゲームになります。このゲームの運で勝敗が決まることは５％も無いと思います。

勿論そういう技術を高めて本気で取り組みたいという方もいるのは間違いないので今の英傑の仕様が駄目だというつもりは全然ありません。ただ、そうなってしまうとふらっとこのゲームやりたいなぁという方や自分はこの武将が好きだからなにがなんでも使うといういわゆるカジュアルと呼ばれる層の方にはとてもやりづらいゲームになってしまったなと思いました。

そしてもし今の路線のガチなゲームを目指すのであれば格ゲーなどの様にトレーニングモードを用意した方がいいと思います。それも具体的な数値を出すレベルの高度なものが必要ではないでしょうか。格ゲーなんかをやっている人であれば実戦だけでコンボの様な基礎技術を磨くのがどれほど大変かわかると思います。これが無いと強い人と弱い人や新しく始めた人との差が埋まりにくいのではないかと思います。

今の英傑大戦は技術とカード（キャラ）パワーで勝敗が決まるという意味ではある程度運の要素があるカードゲームよりも格ゲーなんかに近いゲームになっています。それほどこのゲームが要求する技術は高くなっています。

どちらの方がいいとは一概には言えないのでこういうゲームにしろとは私は言うつもりはありません。ガチなゲームになるにしても、カジュアルなゲームになるにしても、英傑大戦がより良いゲームになればということを望んでいます。

ただ一騎打ちだけは本当にいりません。