浦賀紀行

今回は趣向を変えて家の近くの浦賀の紹介を。
浦賀といえばペリー、そう群雄伝で目元とシルエットだけ登場しているアイツが黒船でやってきたあの場所です。


時は江戸時代末期1853年、「ペリー浦賀に人は混み（1853）」の語呂合わせで覚えた人も多いでしょう黒船来航です。


ここでペリー関連で浦賀に行こうとされている方にまず注意です。
それは「ペリー関連の史跡は浦賀駅の近くには無い」ということ。
前述の通りペリーといえば浦賀のイメージがありますが、実際に上陸したのは浦賀ではなく久里浜という場所であり、
ペリー記念館、ペリー公園、ペリー上陸記念碑等の主だった史跡の最寄り駅は「京急久里浜駅（JR久里浜駅も可）」です。

ちなみに浦賀駅付近にある史跡といえば浦賀奉行所跡くらいのもので、それはこちら。


はい、完全なる空き地です。
しかも住宅街のど真ん中なので、これ目当てで浦賀に来るのはおすすめできません。



気を取り直して京急久里浜駅から徒歩約20分でペリー公園へ。


伯理(ペリー)上陸記念碑には伊藤博文の名前もありますね。


奥にはペリーにフィーチャーしたペリーによるペリーのためのペリー記念館があります。(入館無料)



中にはお馴染みのペリーの写真や浮世絵が展示してあり、黒船来航時の様子を学ぶことができます。


お土産としては横須賀に近いこともあり「海軍カレー(海上自衛隊含む)」のレトルトカレーや「カレーせんべい」、「黒船来航サブレ」なんかが分かりやすくていいかもしれません。




さて、浦賀紀行は以上になりますが、無理矢理英傑大戦に絡めるとしてペリーが実装されるとしたらどんな性能になるでしょうか。
「開国」に焦点を当てて敵の防御力を下げる計略や、新兵種「艦船」なんかを予想しておきましょう。
移動力が高くて射撃もできる代わりに攻城力や乱戦力が低いとか。
艦船にしておけば黒船ではないですが、三国志の水賊や村上水軍なんかを出すこともできますね。
まぁ陸上で船がどう動くんだというツッコミは置いといて。