個人的に今年使っていて良かったデッキベスト5

　2025年も対戦ありがとうございました。
　今回は2025年使っていて良かった、楽しかったデッキをそれぞれ振り返っていければと思います。

5位　お楽の方


　操作のカロリーは高いんですけども、自分が英傑大戦で求めてるのは多枚数をガチャガチャ動かす経験なのでその辺の需要は満たしていたデッキでした！
　この傾向を思い返すと卑弥呼全盛期の間に6枚の卑弥呼とかやっとけば良かったなと今になって思っています。

4位　碧単旗陣形


　自分は旗陣形下方後に本格的に旗陣形を使い始めた珍しい人だと思うんですけども、少なくとも碧単旗陣形というデッキにおいてはフルコンまで我慢して最後一気に捲る、という琥デッキの多色版のようなデッキでは無かったのが良かったです。
　単色だから士気流派3を絡められる分士気5の田単を使った後に旗陣形のフルコンを狙えること、旗陣形はあくまで敵陣付近で長時間居座る手段にしつつもエスカノールの乱戦攻城で無理矢理リードを取りに行けるという、フルコンしか無かった旗陣形ではあまり見ない別ルートに行けるのがかなり良い感触。

　今の旗陣形も色々試しましたが、結局メインに据えるにはパワー不足感が否めないのでサブプランとして旗陣形出来るような構築の方が良いのかなと思います。具体的にどうするかは今後探しますけど。
　今後も単色で組める旗陣形増やしてくれ！　と思いつつも、結局それって普通の単色陣形デッキとさして変わらなくないですか？　と言われたら何も言えません。

3位　赤松円心



　どうしても勝てない、このゲームやってられへんという時に使うとめちゃくちゃ勝てるのが赤松円心でした。士気6で陣形張って鬼丸国綱使ったら後は突撃頑張れば勝ち！
　強みをぶつけるシンプルなデッキなんで、もし初心者にデッキをオススメしてくれって言われたら自分は円心をオススメするかもしれません。その後の守りはどうするのかとか、そもそも序盤戦どうするのかとかは慣れが要りますが、今でも全然勝ちやすいタイプの山だと思うんですよね。似たようなデッキだと今川も楽しいデッキでしたが、あえなく下方されてしまったし渾身拠点だしでちょっとムズイかも。
　そもそも初心者に渾身を勧める行為の是非を問われるかもしれませんが、少なくとも序盤にタイミング合わせて士気ピッタリで攻めましょう、という戦略の大方針が分かりやすい分教える側もやりやすいと思うんだよなあ…

2位　大掾維茂

　使うデッキに困った時、あるいは平たいバージョンの時に楽しく遊べる良いカードです。自分が絆にしたくなったのは珍しい。
　今みたいに騎馬が強いバージョンなら槍を増やして対抗できるし、騎馬へのガードが下がっているなら2騎馬で遊ぶと火力が良い感じになるのが◯。
　条件付きでも士気7で武力+6の速度上昇が行えて、しかも本人のスタッツが強い剣豪で、速度上昇なのにギリ槍に刺さらないって時点であまりにも遊びやす過ぎる。これも初心者オススメ。


　ですが新バージョンのカードが強いうちにこれを使うのはやめた方が良いと思いました。今年もやり納めだからちょっと維茂やろうかな、なんて遊んで後悔したよ！
　どこまで行っても平均以上壊れ以下くらいのほど良い強さなので、どれにもワンチャンあるかもしれないけどどこにも有利では無いみたいな立ち位置になりがちな気がしてます。逆に言えば落ち着いたバージョンなら毎試合楽しく遊べる良いデッキです。

1位　榊原田単



　2騎馬荒らし構成にハマった元凶。碧単旗陣形も大体これみたいなもんでしょう。
　自分はカードを動かしたくて大戦をやってるので、こういうデッキが強いと嬉しいんですよね。先述の維茂の例に漏れずこれも新バージョン使うにはきっつい山だと思いますが、前出しでリード取って牛と超絶騎馬で荒らすってのは相当気持ちが良いです。

　このデッキのおかげで争覇の取り合いみたいな所も意識できるようになったのは良かったですね。
一見負けててもちゃんと前出して争覇を取り続ければ捲れる、みたいな意識は他の号令デッキにも役立っています。