6枚始皇帝と共に百五十万石へ～王齮に代わる魂のカード紹介～

新Ver早々百五十万石に到達しました。
前バージョン遊んでなかっただけでは？　というわけではなく、実は前バージョンも結構遊んではいたんです。王齮ワラで。
 
王齮ワラは強いデッキかと言えばそうでも無いと思いますが、前バージョンの黒田清隆に防御を頼ったような琥デッキには比較的戦いやすかった印象があります。
また重い槍で端攻めするタイプのデッキもだいぶシンドイとはいえ范雎や阿波局で誤魔化して……という形で、一応勝てなくも無かったのも良かった。操作量がかかるし何か刺さったら負けるしで苦行みたいな気分になった時も少なからずあったけども、ちゃんと高コスト騎馬を練習したいと思った事から頑張ってました。
全国大会予選の1DAYトーナメント東日本決勝を見ていた時、あれほど環境的には曹操が強い～琥デッキが終わってる～みたいな話が回ってた中で、決勝卓に残ったのが顕如対清正というマッチになった事。あの試合を見た時、例えすぐ勝てなかったとしても特定のデッキをやり込んだ方が将来的には勝率が上がってくるんじゃないかと思った次第です。

　
さて、ここからが本題です。
第4弾-2で登場した始皇帝ですが、これがまあ強い。ざっくりと言語化するならば、

「賈詡と王齮を足して上振れも足した代わりに始皇帝が撤退したら終わる、初動はちょっと弱いという明確なデメリットをつけた」

という印象。
戦場を塗った範囲だけ武力の補正が乗る都合から戦場全部塗りたくなりますが、戦場全部を塗っていると時間も無くなるし、始皇帝自身が突撃してダメージソースになれる時間も短くなってしまうのでそれほど強くないように思います。
それよりは「画面の半分くらいを塗れば出る+3くらいの武力強化が28cくらい持つ」という強みと、「画面全体を広く使える」という美点を活かした方が噛み合っているように感じた次第です。
+3だけかよって思うかもしれませんが、王齮やら賈詡やらが範囲指定、あるいは短い時間で+3だと考えると、この範囲かつ効果時間で始皇帝は+3以上を出し続けられるんだから結構強いと思います。
詳しくは動画もご覧ください。1戦目が典韋幸村入りのケニア、2戦目が5枚の五郎八姫、3戦目が4枚の王翦です。



現状は攻城力を補うために戦器はほぼ盾無一択で良いんじゃないかなあ？　と思っています。再起打ってまたラインを上げ直せるほどの効果時間は無いので、上で居座ってくれた方が良い印象。
また本当は相手の計略を見てから動いても良いのかな～とは思いつつも、今のところは士気6ピッタリで打つくらいの気持ちで始皇帝の計略を使っている事が多いです。当然途中で時間切れになりますが、あんまり待っても相手の対応策が増えて攻城チャンスを狙いづらくなるし、先にちょっと塗っておかないと武力がそこまで上がらない都合から待つのも難しい。
これでちょっと待ち気味に動けるようになったら本当の始皇帝マイスターかも。
 
具体的な塗り方としては端攻め時に武力が上がるようにしつつ守りやすくなるようなＬ字やｙ字に線を引くか、最初に敵城付近の部隊に武力強化を載せつつ守りに行くようなＴ字に塗るのを目標にした方が良いのかな、とは思っています。
可能ならロの字、コの字のような形で盤面を塗れた方が良いとは思いますが、中々そんな都合の良い形には塗れません。むしろ始皇帝自身が積極的に塗っていない場所にいる敵に突撃しに行くような立ち回りを意識した方が効率的に盤面を塗れるんだろうな、とも考えてはいます。そこは意識しているだけ。

今後もしばらくは6枚型で頑張ってみる予定です。