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GiGO大阪第4ビル最強決定戦 レポート (裏)

by
板尾の嫁
文士
文士
板尾の嫁
(表)はこちら



■GiGO大阪第4ビル最強決定戦 レポート (裏)■
今回は12/22(日)に行いました
私主催の店舗大会
GiGO大阪第4ビル最強決定戦についての 裏。

表の話は主にいつもの参加者視点のレポートでしたが、
裏は企画・運営サイドのお話をしたいなと。
どちらかというとこれを書きたかったところ、あるw

「どうしてイベントをやろうと思ったのか?」から
「店舗大会ってどうやればいいの?」など。

今回私がやったことをふまえて、
これから大会をやってみたいという方に向けての
参考にしてもらえるような内容にできれば(願望



 
1.大会を催すための手順
いざ「大会をやりたい!」となった時、
まず最初にするべきことは?
店舗への打診? 参加の呼びかけ? 景品の準備?
最初は根回しすることを考えましょう。

先の3つのうちのどれかで言えば"参加の呼びかけ"ですが、
SNSやポスターでの不特定多数への告知ではなく、
確実に参加してくれるであろう近しいプレイヤー達に
大会の目的や詳細を説明して囲い込んでおくところから。


いきなり店舗さんへ「大会やりてぇです」と持ち掛けても、
どう言った趣旨で催して、どのくらいの規模にするのか?
それで稼働停止時間、使用筐体台数、担当店員の確保など、
不透明なままでは何も決められず話を進められません。

なのでまずは開催してもらう店舗さん側へも、
やりたいことのイメージとアタリを付けてもらうために、
大会の趣旨やルール、参加確定とできるメンバーを募り、
大凡の規模が見えてから交渉するようにしましょう。


なお、今回の私主催の大会の場合はこんな感じでした。

 
趣旨 GiGO梅田第4ビル内プレイヤーの最強を決める
参加人数 16名程度 観戦者含めて30名予想
ルール トーナメント制 デッキ変更不可
使用筐体 4台 生配信アリ

まず11月中頃。
いつもの飲みの場で大会開催の意思を話し、
「忘年会するなら、ついでに店舗最強とか決めようぜ!」
とランカー達に軽くプレゼン。日程次第でOKとゲット。
それから他の梅田でよくプレイする友人達中心に声をかけ、
ある程度の規模の目処がついて店舗さんへ相談…の流れ。

結果的に使用筐体台数が4→8になったのは完全にご厚意。
休日のインカムを考えても全台停止は畏れ多かった…
本当にありがとうございました。



 
2.大会名とレギュレーション
飲みの場でメンバーにプレゼンしている際には
「GiGO大阪第4ビル常連以外は出れない?」
「大会名、"最強"決定戦でいいの?」
「石高低い参加者にハンディキャップ付ける?」

などの意見が挙げられていました。

【GiGO大阪第4ビル最強決定戦】。
"GiGO大阪第4ビル"と"最強"のワードを入れたことで、
こちらの意図以上に参加の敷居を上げてしまっている。

…という話。

ぶっちゃけ最初に名前を付ける段階で考えましたが、
最終的に、ここはそのままで押し通すことにしました。

元々の趣旨が前述したとおりでブレさせたくないことと、
「俺、最強決定戦で優勝したから最強やで!」
と、優勝した人に言って欲しいこともあったのでw

また、"最強"を決める大会においてハンデを設けるのも、
それはそれで違う感じがしたこともあります。
カジュアルな大会はまた別にすればいいですしね。


とはいえ、大体的に告知する時に使うものなので、
大会名の付け方は大事だと思います。



 
3.運営人員を確保しよう
先に言ってしまいますが、
運営側一人では限界があります。

日程調整や開催告知などの事前準備に関して言えば、
主催(と店舗側担当)だけでやれると思いますが、
当日の受付・司会進行・説明・実況などの仕事など、
リアルタイムで行う仕事が多いですし、
生配信・プレイヤーの使用デッキ確認など、
追加するオプション次第でさらに増えていきます。

昔、誰かに教えてもらったことなのですが、
管理者1人では10人管理するのが適正。
というスパン・オブ・コントロールなるもの。
スマブラXのマルスのセリフではない
つまり、11人以上の参加者がいる場合は、
当日動ける人員が2人は欲しいというわけです。

今回の大会では、店舗側の担当がもしゃえ 主君で、
彼は「三国志大戦」時代から公式エリア決勝などで、
実況を担当したりしている大会運営の熟練者。
普段は別店舗で勤務しているのですが、
今回の件でヘルプとして店側と運営の二足の草鞋に。

また、当日には輝源氏 主君にも動いてもらったため、
参加者22人に対し3人で対応できるようにしました。

なるべく私ができることをやるようにしましたが、
やはり大会運営に慣れた2人に協力して貰えたのは
非常にラッキーだったなぁと思います。



 
4.告知をしよう
Xでのポストや大戦組のイベントページに加え、
今回は、告知用のポスターデザインも行いました。


今回はExcelで。

これも店舗さんがやってくれるかもですが、
なるべく自分でやろうと思っていたので、
作ってデータ渡して印刷してもらいました。

イメージとしてはチームの旗デザイン。
ロゴはオリジナルのものっぽいものを、
オートシェイプとフォント、フリー素材にて。

フォントも昭和書体が有料なので、
適当な行書体から見繕ってそれっぽく。

キャラクターは、ぜにがめ主君に作成依頼。
メッセージ送って翌日に送って下さるスピード対応。
知る人には知るどこかで見たことのある姿ですが、
それはきっと私のデザイン指定が問題かと…

QRコードはイベントページのURLを仕込んでます。
これも好きなURLをQRコード画像に変換してくれる
HPがあるので探して作ることができます。





好きなフォントは限界明朝とHG丸ゴシックM-PROです!

過去に作ったイベント告知用画像はこんな感じ。

私自身、デザインの勉強なぞまるでしていないので、
完全にそれっぽいものしか作れないのですが、
気を付けていることとしては、
 ・パッと見て何をするかわかる
 ・詳細は「続きはWebで」形式にする

の2点です。

イベント名と雰囲気が伝わる絵や画像、
催す内容を簡潔に書くだけにして、
極力説明文字を省くスタイル。

細かい内容は「大戦組」のイベントページに
しっかり書き込んでおいて、
そちらへの動線を作っておけばいいかなと。

あと、著作権や肖像権に引っ掛かりそうな素材を使うと、
店舗で掲示できなくなってしまうので注意です。
その辺りはしっかり確認しておきましょう。



 
5.開催と反省点
当日まで、もしゃえ主君と連絡を取り合ったり、
トーナメント表・賞品一覧・くじ引きや出欠確認など、
事前に出来得る準備は十分に行っていたのですが、
やはり当日の動きは出たとこ勝負。
イレギュラーに対応するアドリブ力も求められます。

今回は全国ランキング上位者にはシード権有と、
事前に告知していたことにより、
人数次第でトーナメント表が大きく変わってしまうため、
何人シードにするか?何回戦までにするか?など、
受付締切まで確定しない事態になったのは面倒でした…



また、デッキ変更不可ルールの対戦毎の確認のため、
初回対戦時にデッキを写真で記録するようにして、
2回戦目以降は照らし合わせて確認していたのですが、
なるべく簡単にしたつもりでも時間がかかりました。

あと、生配信の方での実況担当を固定しなかったため、
私も動いていたり後の準備等で全然しゃべれず、
結構垂れ流し配信になってしまったことも反省です。

結局は もしゃえ主君・輝源氏 主君の手を借りましたが、
やっぱりこの辺は実際にやってみないとわからんな~と。

こういうことを終わってからまとめておいて、
次回以降に改善していくようにしないといけませんね。
…まだ次やることは考えてませんがッ




以上。
大変長々と書いてしまいましたが、
大会する上で考えたりやったりしたこと。裏側でした。

もう一度になりますが、
大会参加者の皆様 賞品を提供して下さった皆様
本当にありがとうございました。
更新日時:2024/12/29 09:50
(作成日時:2024/12/29 01:44)
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