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はるばる来たぜ
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そういえば新カードでまた新しい土方さんが登場しましたね。
函館戦争の頃の姿ですね、新選組の羽織と洋装のハイブリッド的な衣装がとても素敵です。
これでスターターも含めれば純粋な「土方歳三」名義のカードは6枚になりました。
相性はともかく近藤、沖田とちょうど3人でデッキが組めるようになったのもいいですね。
…などといろんなことを考えている内に
来ちゃいました、函館。
いや最近まだまだ暑いですし、せっかく休みが取れたのでまだ行っていない新選組縁の地に行ってこようかなと。
ということで新選組縁の地巡り、函館編です。
①土方歳三最期の地
いきなり最期の地ですが泊まったホテルの近くにあったので仕方ありません。
時代の流れというやつですかねぇ…平家物語の冒頭を思い出します。
ちなみに近くにこんなものがありました。
多くは語りませんが、チェーン店のようで他の場所にもありました。
②五稜郭跡(五稜郭公園)
戊辰戦争最後の戦いである函館戦争において、土方歳三率いる新選組の属する旧幕府軍が拠点として使用した西洋式の城塞です。
上から見た時に星の形をしているのはオシャレのためではなく、どの方向から敵が来ても守りやすくするためだとか。
箱館奉行所の一部を再建したもの。
展示物があるようでしたが9時から営業開始のため、朝早く行ったのが災いして中には入れませんでした。
もしやこの下に金塊が…(突然のゴールデンカムイ)
榎本武揚とブリュネの名前もありました。
旅先で朝早くに今は公園として利用されている英傑大戦に関係のある城塞跡に行く、そう思うとなんだか山形の時を思い出します。
③五稜郭タワー
写真は五稜郭の中から撮ったものです。
五稜郭跡のすぐ近くにあるタワーなので、バスや路面電車で来る時はこのタワーを目印にすれば迷わないでしょう。
中には土方歳三の銅像が、逆光ですが洋装姿もサマになっていますね。
榎本武揚の銅像もありましたが土方歳三との扱いの差が…重要人物なのに…。
ちなみにお土産コーナーに土方歳三の銅像のレプリカも売っていました。
( ゚д゚;)
お値段は驚きの418,000円(税込)です。
以前の曜変天目茶碗のレプリカよりは安いですが…。
展望台からは五稜郭の全景を見渡すことができます。
窓ガラスが外側にせり出しているので真下も見下ろすことができますが、高所恐怖症の方には厳しいかもしれません。
また展望台の売店にはこんなものが。
味はラムネ味とミルク味がうまいこと混ざり合って美味しかったです。
見た目が新選組っぽいのもよき。
④土方・啄木浪漫館
いわゆる資料館ですね、珍しく全面的に写真撮影可でした。
中には土方歳三と石川啄木に焦点を当てた資料が多く展示されていました。
今回新たな時代区分として「中世」が追加されたので、明治・大正の人々も「近代」として追加されるかもしれませんね。
ちなみに残念ながら10月末で閉館してしまうようです。
⑤碧血碑
函館戦争の旧幕府軍側の戦没者を供養するために建てられた碑なのですが…なんだか山道に縁がありますね。
右奥にあるのがその石碑です。
「碧血」とは「義に殉じた武士の血は3年経つと碧色になる」という中国の故事が由来なんだとか。
石碑の文字は大鳥圭介が書いたものとされています。
⑥北海道坂本龍馬記念館
ここで唐突に坂本龍馬の登場です。
坂本龍馬は蝦夷地の開拓を計画しており、その計画が新政府に受け継がれたというのが縁になっているようですね。
入ってすぐに銅像もありましたが、バックライトにより写真では顔がよく見えないですね。
中には坂本龍馬の生涯や幕末関連の資料がたくさんありましたが、これより奥の展示物は撮影禁止でした。
⑦新選組屯所跡
函館での新選組の屯所があった場所です。
屯所だった頃の建物は残っておらず、現在では後に建てられた蔵が建っています。
ちなみにこの蔵、現在は宿泊施設として使われているんだとか、詳細は「函館元町ホテル」で検索。
事前に知っていれば泊まったのになぁ…
⑧称名寺
土方歳三の供養碑がある場所ということなのですが、ガチのお寺っぽくて入りづらいなぁと最初は思っていました。
しかし中の方をよく見ると…
こ、この浅葱色はまさか新選組の…
ビンゴでした。
今でも供養のために来られる方が多いようです。
⑨新選組最期の地
最後は新選組が函館で守備にあたっていた弁天台場付近に建っている「新選組最後の地」の碑です。
街角の児童公園の中にポツンと建っているので、あると知らなければ気が付かないかもしれません。
さて新選組縁の地巡り、函館編は以上で終了となります。
東京、京都、会津若松に今回の函館と、これでほとんどの新選組縁の地は網羅したといえるのではないでしょうか。
欲を言えば函館だけでなく北海道の他の地域も行ってみたかったところですが、
北海道の広さに対して日数が足りなかったので致し方ありません。
次はどんなところに行きましょうか。
作成日時:2024/09/29 09:02
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