~前回までのあらすじ~
項羽勝てるっちゃ勝てるけどなんか安定しないよね~生放送曰く贈り物人気はあるらしいし緋デッキのシェアは大きいらしいのに項羽使ってる人見かけないよね~とか言ってるうちにつば君主のモノマネ男になり、いつの間にやら新バージョンになっていた。新バージョンでは最初にER新田義貞を刷り、琥単ワラでそれなりに勝って……はいたのだが、真田幸村だのハオだの山本勘助だのデカい槍ばっかり出て来て激しい怒りに包まれてしまったので、槍相手には強く出やすい項羽デッキを使う事に。俺は気持ちよく突撃してえのに何で槍を出しやがるんだ!! という怒りはさておき、項羽は今でも使っているんです。俺は真田幸村より項羽が好きだから……
新バージョンです。皆さん、項羽使ってますか。もちろん使ってますよね。
御託は良いので、早速新バージョンならではの項羽デッキを紹介していきましょう。
項羽デッキの新戦力が2枚ほどありますが、とりあえずこのデッキの強さを紹介する前に使用する戦器を記載しておきます。
いわゆる「宝石」です。とりあえず使用したら復活時間が10秒減らせる「琥珀」をレベル4にし、戦魂の効果で武力+1、知力+2、乱戦時攻城ゲージ増加効果をくっつけています。これを使用する事によって、
常時武力13、知力3の項羽が完成します。
知力+2をつけるメリットはやっぱり知力+2だけでも攻城は通りやすくなること、そしておつやの方など最低限の火力ダメージで一撃死しなくなる事が挙げられます。本当に最低限ではあるけども、やっぱりちょっとだけでも知力があるってのは安心感があります。
そして新カードの竹林院、既存のカードでは寺島忠三郎の持つ目覚め計略が武力13以降、
項羽に武力+1の琥珀を装備させれば常時追加効果を得る事が出来るようになる、という点に着目したのが宝石目覚め項羽です。
そもそも武力13のカードという時点でその辺のカードよりも圧倒的に強いのは間違いないですし、武力12の時以上に何かしらの計略での対処を強いる事が出来るのがメリット。
竹林院自身武力6の昂揚持ち1.5コスト弓なので、性能に文句はありません。
もう一枚の新カードである甄氏も結構いい感じで、どうしても目覚めたい時や最悪戦器を宝石以外にしたい場合はこれを起点に目覚めに入るのも可能です。
投げ計略がイマイチだと思っていたのは緋の投げ計略要員が効果時間が短いとか、兵種が槍や弓で火力の瞬発力が無くて機動力が無いため使いづらいという理由があったからであって、騎馬という足回りがよく兵種アクションの火力も出る兵種、かつ伏兵持ちであれば投げ計略を使わなくても活躍させやすいという物です。
項羽デッキを組むならかなり相性が良い一枚だと感じました。
そういう訳で、
常時武力14の項羽が爆誕した試合をご覧ください。
……なんか微妙じゃね?
そもそも2戦くらいしか使っていないのでまだ結論を出すには早い感はありますが、まず項羽的には同じく
宝石で常時「知力ダメージ」を持っている相手がしんどい。これは知力3にしておくとすこ~しだけ改善されるので、まあ良いでしょう。
一番の問題は、結局項羽が生きていないと目覚め計略のスイッチが入らないのだから
項羽不在時に苦しいという項羽デッキの本質的な弱点はそんなに改善されていないのでは? という所。ここに関してはもうぐうの音も出ません。結局意地でも生存させる必要があります。
とりあえず他のデッキとも対戦してから、結論を出しとうございます。
この
知力+2武力+1乱戦時攻城ゲージ増加の宝石は毘沙門や話題の真田幸村にでもつけた方がよっぽど有効なのでは? という疑問もあるっちゃありますが、その辺に装備させた場合にはいつでも目覚めとはいかないので、このコンセプトには出来ないという優位性は一応あります。一応は。
とりあえず、あまりにも真田幸村とかデカい槍兵ばっかりで槍兵を倒すのが大変過ぎる! という方には項羽がオススメです。
他の宝石も色々試して、キミだけの最強項羽を作ろう!
真面目な話、相手に知力ダメージ持ちやダメ計持ちがいなかったら他の宝石を用意すれば大分改善されると思います。
とりあえず武力+1さえあればこのデッキのコンセプトは成立しますよ。真面目な話、武力+1、自身復活時間短縮、撃破時復活時間増加の3種でまとめた方が知力ダメージ系がいない場合は強いと思います。