百万石到達できました

いつものデッキでいけました。



友人に「そんな化石みたいなデッキ一本でようそこまでやれるよね、もっと強いカード使ったら全然もっと上に行けるのに」と言われました。



化石ねぇ…あながち間違いではないです。それに弱点も多い。



騎馬単…特に鄧艾入りの騎馬単には手も足も出ませんし、更に姜維なんて出てこられた日にゃ目も当てられません。




そしてもしフリーマッチである百十万石まで到達してしまった日には…上手い人達の養分にされる未来が待っているのは予想がつきます。



でもね、私はそんな化石の様なデッキが好きなんです。それが自分には合っているんですよね。






化石と言えば…突然ですが、少年サンデーで連載されていた皆川亮二先生のARMSという漫画、ご存知でしょうか？





その漫画にドラッケン部隊という、敵側から離反して仲間になってくれた超強いサイボーグ部隊が出てくるんですが…




ただ自分達の体がもう最新鋭のメンテナンスが出来ない組織に移ってしまったが故に、戦場で失った仲間のパーツを流用して今まで生き永らえてきたんですよね。






で、最新鋭の敵側のサイボーグに「旧式で化石の様な連中だ」とバカにされるワケです。でも彼らは何故かそう言った連中より強いんです。




仲間が戦場で死ぬ度に体のパーツを受け継ぎ、死んだ者達の想いを宿らせて戦うから、強いんです。





結局最期は主人公に後を託して全滅してしまいますが、彼らはロートルな体でもその強さを遺憾無く発揮していて、めちゃくちゃカッコ良かったんです。




因みにこの方も同じ事言ってます。







死んだ者達の想いを乗せてゆくからこそ強くなる…そういう考え方、熱くて好きです。



これらの熱い作品と私のデッキを同じ様に語るのはおこがましい話ですが、たとえこすり倒した旧式のロートルなデッキでも、自身のデッキ愛を双肩に宿らせて戦えば、上の人達にも一矢報いる事が出来る………かもしれません（笑）



とどのつまり、これですね。








バージョンに併せて強いカードを使って上に行くというのは合理的に考えると当然ですし、そうすべきです。




でもね、私はやっぱり自分の好きなカードと一緒に上に行きたいものです。




好きなカードで強いカードに勝ちたいというのは、このテのゲームに於いては何とも贅沢な話なんですけどね。





…………え？4月に新カード追加だと！？ヤホーーイ触る触るー( ´∀｀)♪♪（ｵｲ