好きな武将で勝てるようになるより、知盛を好きになった方が早い

平知盛が絆になりました！！！！


カード追加が5月末でしたから、約5ヶ月間の長い間本当にお世話になりました。武将名が消えると隠れていた蟹が現れる粋な(?)イラストとなっています。この蟹が後に平家ガニとなるのでしょうか?今後の活躍に期待です(?)。


今年の5月末に行われた中型verアップにて追加された新カードたちは、それまでの環境をガラリと変えてしまう超強力カードばかりでした。巴、静、尼子、幸隆、そして我等が知盛等が中心となり環境を荒らしに荒らしまわり、一気に既存カードたちを過去のものにしていきました。その強さは十分に強かった比企尼がマイルドすぎて全く見向きもされないくらいの強さで、何枚かに緊急下方が入っても何を下方したのか分からないくらいぶっ壊れたパワーを持っていました。尼子とか最初ほぼ永続でしたよね?意味分からなかったです……。


当時魏武晋助を使っていた私は、あまりのパワーの違いにデッキ変更を余儀なくされました。魏武の大号令は必要士気7ですが、全盛期の知盛や巴に比べたら必要士気5～6くらいの計略パワーに感じられるほど貧弱で、全く成す術がありませんでした。Xなどを見ていても、いつものデッキを新カード中心のデッキに変更した方は非常に多かったです。


しゃーなしに緋軍で強いのは知盛だから、くらいの理由で知盛を使い始めましたが、最初の頃は全く知盛が好きになれませんでした。「勝つために使わされている」という思いが強く、勝っても嬉しくないし、負けると物凄くイライラしました。ジプシーの弊害だったと思います。また、上位陣の間では知盛握ったら勝つのは当たり前くらいに言われており、勝率6割でも低いと言われているのを見かけるほどでした。実際知盛の計略は陣形で、しかも自身が移動して範囲を塗り広げないといけない為、いくら強いといっても使用するには結構クセのある計略でした。塗る前に他部隊を落とされたり、調子にのって迎撃されたり、私はこの暴れ馬の四男坊が全く使いこなせず、勝率は5割ギリギリ越える程度。「別に好きじゃないカード使ってこの程度なら、負けても曹操使った方が……」と思うことも多く、毎ver終わる度に「来月は別のカード使おう…(泣)」と決心しては、結局あまり勝てるカードが無いから知盛を使う状態が続きました。


明確に知盛が好きになった理由はわかりません。ただ単純に回数を使って愛着が湧きはじめたのは間違いありませんが、知盛パワーのおかげで他の好きなカードたちと再び戦えるようになったことが大きかったです。特に王異。控えめに言っても入れるデッキがない状態だったと思いますが、知盛の相方としてベストとは到底言えませんが良い働きをしてくれました。流行り始めた足利義輝、比企尼の強い相棒・信、尼子も逃がさず撤退に追い込めたりと結構使いどころが多く、そのまま絆まで達成できました。知盛が活躍の場を作ってくれたからだと思っています。信繁や内藤の相性の良さは一時期環境でも猛威を振るうほどでしたね。


また今月はかなり環境も落ち着き、条件緩和などもありましたが、10年を越える大戦人生初となるフリマの1つ上(正二位)を踏むことができました。知盛が昇格への軌跡を描いてくれたおかげなのは間違いありません。これを最後にしたくはないですが、これが最後になれば私は将来老人ホームで「あの時知盛がのぅ…」とくたばるまで言い続けるでしょう。感謝してもしきれません。ありがとう知盛。



来月の新verからは新カードを使うと思うので、これが最終勝率になります。60戦近く勝ち越してくれました。


知盛から学んだことは多かったです。新verもこういう新しい出会いを求めて、なるべく新しいカードにチャレンジしていきたいと思います！！


本格的にやるのは、誰かが緊急下方修正されてからにします(笑)