続・大阪キャラバン記(京都編)

英傑大戦キャラバンin大阪から一夜明けた翌日、京都にやってきました。

京都といえば幕末の新選組をはじめ多くの英傑が活躍した舞台、これは聖地巡礼せざるを得ません。



①五条大橋

源義経と弁慶が立ち合ったという伝説のある橋ですね。




橋の看板にチラッと登場していたり義経と弁慶と思われる像はありましたが、義経と弁慶に関する説明等は見つけられませんでした。
実は義経と弁慶が立ち会ったのは現在の五条大橋のある場所ではなかったという話もあるので、その辺が関係しているのかもしれません。



②本能寺

と言っても実際に本能寺の変があった本能寺ではなく、後に移転されてきた本能寺です。

中には信長公の墓所が。

特別展もやっていましたが例によって展示物の撮影は不可。
信長関係のものだけではなく、細川晴元の書状や山岡鉄舟の刀等々、思いがけず英傑大戦関係の展示物を見ることができました。

そして近くに英傑大戦設置店舗があったので「京都の士」もゲット(写真は撮り忘れました)。

ちなみにかつての本能寺があった場所はこちら。

今では碑が残るのみです。



③二条城



二の丸御殿の中も見学できましたが流石は天皇を招くために建てられた城、規模が違いますね。
例によって中は撮影できないのが残念です。


本丸御殿は保存修理中のため見学できませんでした、これまた残念。


広い庭園もあったりして戦国時代の要塞としての城というよりは、将軍家の威光を示すためのものという感じがしますね。



④八木家住宅
浪士組が上洛した頃に宿所として使っていた八木家。

八木家は朝倉家の流れを汲んでいるということで、家紋も朝倉家のものです。

門より奥は撮影不可でしたが、中ではガイドさんが新選組の成り立ちから京都での活躍について解説してくださいました。



解説の後は併設されている和菓子屋にてお茶と茶菓子をいただいて一休み。新選組グッズも売っていました。



⑤新選組壬生屯所跡(旧前川邸)

中はお土産屋になっており、各種新選組グッズが購入できます。

東京都日野のお土産屋(池田屋)にあったのと同じ物もあったので、ある程度共有されているのかもしれませんね。

今回はファイルと提灯を購入。この提灯なら次回のオフラインイベントの時にさらにアピールできることでしょう。



⑥壬生寺

普段はお寺としての役割を果たしつつ、新選組関連の史跡としても有名なようです。



お寺の歴史の中で「新選組が訓練をしていて困る」的な記述があったのが面白かったです。



さてここからは跡地の紹介が続きます。

⑦油小路事件跡地



路地裏の一角にひっそりとありました。わりと狭い路地だったので暗殺にはもってこいだったのかもしれません。



⑧近江屋跡地



人通りが多かったので邪魔にならないよう寄り気味の写真になっています。



⑨古高俊太郎邸跡

こちらも路地裏にひっそりと立っています。



⑩池田屋
新選組の最大の活躍の場といっても過言ではない池田屋跡ですが・・・


居酒屋になっていました。


入店はしていませんが、扉が開いた時には近藤勇のものと思われる「御用改めである！」の声が聞こえてきました。
今後京都でオフラインイベントが行われる際の打ち上げは、是非こちらのお店で行いたいものですね。



⑪西本願寺
翌日になりますがかつて新選組の屯所のあった西本願寺へ。



流石は浄土真宗本願寺派の総本山だけあって広いですね。下手な城より広いかもしれません。


かつて新選組の屯所として使われていたのはこちらの太鼓堂

北集会所も屯所として使われていたそうですが、そちらは姫路市の本徳寺に移築されているようです。



⑫不動明王院
最後は西本願寺の後に屯所として使っていたという幻の屯所、不動堂村の不動明王院。

なぜ幻かというと屯所として使われていた期間が短く記録が残っておらず、はっきりとした場所も分かっていないんだとか。



そんなこんなで京都観光も終了です。
合計3泊4日の旅程になりましたが、キャラバンに引き続き英傑大戦関係の史跡をたくさん見ることができてとても充実した連休でした。
期間中にかかった諸々の交通費、食費、宿泊費等については考えてはいけません。趣味とはそういうものです。
今後もオフラインイベントがあれば行ける範囲で参加していきつつ、関連する史跡巡りもしていきたいですね。