英傑大戦替え歌企画

第一回：アイドル（YOASBI）

タイトル：君主

無敵の武力で荒らす前線（フロント）
知りたいその伏兵の配置（ポジション）
刺さるところさえ彼女の戦法（トータル）
完璧で奸雄な君は
天才的な君主様

（ドーマンセーマンドーマンセーマン）

戦器何にした？
好きな流派は？
伏兵置くならどこに置くの？

特に何もない
それは内緒
マウント取られてものらりくらり

そう淡々と　だけど爛々と
見えそうで見えない勝ち筋は針の穴
あれも反計反計反計
これも雲散雲散雲散
苦手なデッキは？武将は？さあ答えて

「環境をメタってやることなんて私分からなくてさ」
嘘か本当か知り得ない
そんな誘いにまた一人堕ちる
また伏兵踏ませる


誰もが目を奪われていく
君は完璧で究極の君主
金輪際現れない
英傑・覇者の生まれ変わり
Ah　その笑顔で　「力を見せよ」って
誰も彼も虜にしていく
その瞳が　その言葉が
虚言でもそれは完全な「覇」

はいはい　あいつは特別です
我々はハナから鶏肋です
リーグ上げの餌役Bです
全てがあいつのお陰なわけない

贔屓臭い　妬み嫉妬なんて無いわけがない
これはSSQじゃない　からこそ許せない
完璧じゃない　勢力が許されない　自分を許せない
誰よりも強い君以外は認めない

誰もが信じ崇めてる
まさに最強で無敵の英傑
弱点なんて見当たらない
北斗七星を宿してる
弱いとこなんて見せちゃダメダメ
下位互換なとこは見せずに
唯一無二じゃなくちゃイヤイヤ
それこそが本物の推し

得意の計略で沸かすムービー
隠し切るこの裏目だけは
「愛してる」って嘘で積むリーグ
これこそ私なりの「愛」だ
流れる水も強力な水計（アクア）
緋（ルビー）を無くしたこの隻眼
歌い踊り舞う私は姫（マリア）
そう嘘はとびきりの「愛」だ

使用率が伸びることも
勝率が上がることもない
そんな私の推しがいつか本当になること
（信じてる）

いつかきっと頂上に載る
私はそう欲張りな君主
等身大でデッキのこと
ちゃんと愛したいから

今日も全国行くの
この言葉がいつか本当になる日を願って
それでもまだ
君たちだけには言えずにいたけど
Ah　やっと言えた
これは絶対嘘じゃない
「愛してる」

（ドーマンセーマンドーマンセーマン）




正直すまんかった