昔、ゴリという武将がいた。
当然そんな記録は史実にはない。
なにせゴリは通称だからだ。
本名、張梁。
三国志初期の勢力・黄巾賊の幹部。
教祖である張角の弟に当たり、184年に皇甫嵩に敗れ、戦死している。
RPGでいう序盤のちょっと強いザコなわけだが、
大戦シリーズを嗜んでいる人ならどれほどヤバいかを知っているはずだ。
1コストでありながら武力5という破格のスペックを持ち、
計略も士気3の自身のみ兵力回復(通称バナナ)、
当時は知力による攻城スピード上昇がなかったので
端攻め要員として重宝された。
李恪・郭氏と共にワラデッキの必須パーツとまで言われた事もある。
巴御前が台頭している環境では、ワラデッキは非常に組みにくい。
が、彼ほどのカードパワーならワンチャンスあるかもしれない。
どうにかして彼を英傑大戦へお迎え出来ないか…
そういった矢先、とある武将との出会いを果たす。
井上源三郎である。
いやいやいや、武力4だぞ?
計略も強化戦法だし全然違うやんけ。
だが待って欲しい。
開始時は武力4だが、99カウント中50カウント武力5だったら
ほぼゴリと同じでは?
碧に永続強化計略はない。ないが…
部隊流派・参の型がある…ッ!
そう、部隊流派参は発動さえすれば永続!
雲散などでも無効にできない!
実質半分ゴリ!
最悪、弐の型で増援できるので75%ゴリであると言えよう!
井上源三郎(ゴリ)「し、しかし、それがしだけでデッキが成り立つ訳では…」
そう言うと思って、相方を用意した。
ゴリ「な…っ!お前達は…!程遠志!波才!」
篠原泰之進(程遠志)「T&C?悪いがwrong person…『人違い』さ」
谷周平(波才)「いつまでも遊んでるわけには行かない!荒波かましてやるぜ!」
ゴリ「おお…!これは何だか懐かしい気持ちになるな!」
ゴリ「これで飛翔軍殿さえいればあるいは…」
???「ギ・ギ・ギ…」
ゴリ「…!この機械音のような高コスト騎馬は!?」
木曾義高(飛翔軍)「キソダキソー…(ピーガガガ)」
ゴリ「ロボだこれー!?」
つまりお米(張魯)を糜夫人とすれば…
自由枠2コストで昔なつかしの呂布ワラが組めちゃうんだなぁこれが!
皆も試そう!
この記事を読んでいる途中までは
『佐藤忠信の方がゴリだろ、リ レアリティは違うが色がほぼ同じだ』
と思っていたがT&Cと波才が出てきた瞬間に私は間違えていたと気付きました。
新撰組は黄巾党だったんですね。
三国志大戦1のゴリは無限回収してたので数百枚持ってました
ちなみに三国志大戦1では武4知1復活の邢道栄もいたのでどちらも開幕乙デッキに使ってました
井上ソード!!
今作の呂布ワラがなんかピンとこなかったのはゴリがいなかったからです
ゴリがいて初めて完成する!
なんか碧のほうが、かつての群雄っぽいですな
そして、本物のゴリはどんな形で追加されるのか気になります
>>マスターさん
どちらも時代の革変のために戦い、敗れた集団で涙が出ますよ。
>>超♂兄貴さん
2コスト武力9活持ちと考えると、いかにヤバかったか伺えますね。
>>楊狐さん
伝統的な1/5/1で出てほしいけど、2コスト脳筋気合とかにされそうな気もしますね…