個人的な話になりますが私の実家は東京都の多摩地区にあります。
そして先日大戦組で剣豪単(新選組単)の話をした時に思い出したんです、多摩地区は新選組縁の地だって。
で、このGWに実家に帰省した時に思ったんです、行くしかなくね?って。
という訳でやって来ました東京都日野市
今回はGW中に訪れた新選組縁の地について紹介していきたいと思います。
※注意※
今回訪れた場所は殆どが住宅街の中にあります。
複数名で訪問したり写真撮影したりする場合には、近隣住民の方々の迷惑にならないよう、ご配慮をお願いします。
①八坂神社
近藤勇や土方歳三の流派である天然理心流の額が奉納されている八坂神社、パワースポットとして訪れる方もいるそうです。
絵馬も新選組柄でアピールしている感じが伝わって来ます。
②宝泉寺
新選組六番隊組長、井上源三郎の墓のある場所です。
井上源三郎の墓はお寺と墓地を通り抜けた先にポツンとありました。
周りはあまりに普通の「墓地」だったので観光地という雰囲気は全くありません。
(下手に写っても困るので周りの写真は撮っていません。)
③新選組のふるさと歴史館
残念ながらロビー以外は撮影禁止でしたが、芸能人の色紙や新選組関連のグッズ、薄桜鬼のグッズも置いてありました。
羽織と模造刀を使用して写真撮影ができるので、お気に入りの武将のポーズを真似て写真を撮るのもいいでしょう。
展示物は天然理心流の歴史から新選組の活躍、その終焉に至るまでの様々な資料が展示されています。
新徴組についての資料もありましたが、我らが中沢琴さんに関する資料を発見することはできませんでした、無念。
④佐藤彦五郎資料館
住宅街の中に突如現れたのぼり、本当にこんな所に資料館があるのかと思っていたら、
ありました、土方歳三の義兄である佐藤彦五郎の資料館です。
小ぢんまりとした場所ではありますが、近藤勇の書いた掛軸やら土方歳三の手紙やらオリジナルグッズやらが置いてあり、中々ディープな場所でした。
⑤日野宿本陣跡
佐藤彦五郎の自宅兼、天然理心流の道場としても使われていた場所で、近藤勇をはじめ天然理心流の面々も宿泊したことのある場所です。
五月人形として金溜塗銅?や桃太郎(吉備津彦)、関羽の人形も置いてありました。
前述の新選組のふるさと歴史館と共通の入場券があり、100円お得になるので是非とも両方行きましょう。
⑥井上源三郎資料館
住宅街に突如現れた井上源三郎資料館。
しかし残念ながらこの日は休館日でした。
営業日が限られているので中に入りたい時は狙って行きましょう。
今回は以上になります。
この他にも高幡不動駅周辺には土方歳三関係の史跡があったり、
調布には近藤勇の生家跡があったりするなど、東京都多摩地区には新選組縁の様々な聖地があるので、機会があればまた行ってみたいと思います。
なお、5/13(土)、14(日)には
「第26回ひの新選組まつり」が開催されます。
今年は新選組結成160周年記念、日野市市制施行60周年記念という節目の年なので、参加できる方は是非参加してみてはいかがでしょうか。