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英傑大戦記#30 東京卍リベンジャーズの巻

by
楊狐
文士
文士
楊狐
漫画の話

コラボ武将カード来ましたな!
実は昨夜は公式配信を見ておらず。今朝、配信をチェックするために動画サイトを見たら…。


?!

て感じのサムネを見てしまって(笑)
まぁ、今日はあいにくの空模様というか雪が積もっている状態ですし、仕事もなさそうさだなと。
現在、公式や大戦組をチェックしている感じです。



タイトルの東京卍リベンジャーズ。こちらは原作の漫画タイトルとなります。
アニメ化に伴ってがタイトルから消えて東京リベンジャーズへと変更されました。昔からアニメ化に伴ってタイトルが変わることは結構あることですが、昨今は海外に向けての配信もあって特に今回のタイトルは視聴者を意識したのかなと思いました。
って海外では例の鍵十字と勘違いされやすいことが多々あるので(日本語って難しい)そうした配慮もあってタイトルから削られたのかなと深読み。

漫画原作の方は連載が始まった頃に公式の漫画紹介で読んことがあります。
現在も試し読みということで1話が公式ページに無料で読めますのでコラボで興味の湧いた方は、ぜひ漫画も読んでみてください。
自分が読んだのはそんな程度で序盤も序盤の頃だと思います。
よくある公式の期間限定で○○話まで読めます!
というのを利用して読んだ知識しかありませんが、それを踏まえたうえで少しだけ感想を書いていこうと思います。


○○+○○の物語としての構造
よくぞこの組み合わせを考えた! という設定やキャラクター、物語がありますが、こうした組み合わせによる物語構造の妙というのは嚙み合った時ほど気持ちよく読める作品に仕上がると思います。
今回の東京卍リベンジャーズもそうした気持ちの良い組み合わせが功を奏したのかなと思いました。
個人的にアニメ化や実写化もした作品なので、この時点で成功したのではないかと思います。

話の構造としてはタイムリープもの+不良というシンプルな物語かなという印象がありました。

タイムリープ。時間跳躍。
SFの分野では昔からあるお約束なテーマですが、時間を遡って、もう一度物事をやり直すという物語は昔から根強く人気のあるジャンルだと思います。
あの時の失敗をやり直すことができたら…。というのは誰もが考える普遍的なテーマだと思います。
そうした誰もが考えるテーマから今日までに様々なタイムリープ作品が生まれてきたのではないかと思います。
多分、この投稿を読んでいる皆様もいろいろとタイムリープ物といったら自分ならこれ!という作品タイトルを頭に浮かべているのではないでしょうか?

正確には時間を戻しているのではなくて時間を進んでいるらしいのですが…。
その辺のSF考証は頭がこんがらがるので(笑)
割愛してタイムリープ+αと考えた時にどんな話が面白いかなと考えてみるとやはり一番、意外性のある組み合わせを持ってくると思います。しかし、そこで不良を持ってくるとは思っていなかったので、改めて漫画だからこそできる話の妙だと当時読んでいて思った記憶があります。

やはり根強く人気のある不良漫画。
同じように不良少年やヤンキーを主人公にした漫画も昔から人気があったりします。
悪ぶっているけど本当は…。というパターンの不良主人公は人気ありますからな。
雨の日に子犬を拾う不良の主人公を目撃するヒロインとかお約束だったりします(今でもある描写なので、もはや不良漫画の伝統なのだと思う)

そもそも世代によっての不良漫画があったり、逆に若い世代に受けているという話も見聞きするので、不良とかヤンキーとか存在自体が新鮮に感じるのかもしれません。漫画の中のキャラクター像としてね。
それに当初は不良漫画でスタートしたもののいつの間にかバトルやスポーツものへと発展していった漫画もあるので意外と奥深かったりします。
漫画開始直後と終わりでは全然違うジャンルの漫画になっていたりするのも面白いですな。

今後も意外な組み合わせの〇〇+○○な物語構造を持つ漫画の登場に期待したいと思います。

再見
更新日時:2023/01/25 11:56
(作成日時:2023/01/25 11:51)
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