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歴史話:あ、うちの弟です

by
王桃盗賊団
文士
文士
王桃盗賊団
どうも、王桃盗賊団の者です🍑



よく推し活においては「俺の嫁」という表現がされます🎉
男性主君の皆様方におかれましても嫁武将は誰かしら存在するのではないでしょうか?

私にとって大戦シリーズでの嫁は勿論お頭🍑なのですが、現状残念ながら英傑大戦にその姿はありません🥺
代わりに私が推しているのは、もう皆さんご存知田豫くんです

かわいい🤗

もふもふな着物、チラ見せくるぶし、甘えんぼ袖と素晴らしい出で立ちです💓
鎌田梢さんのお声も大変よろしく、多分聞いているだけで万病に効きます😇






さてそんな田豫くんですが、大戦シリーズをよくご存知の方はちょっと違和感を抱くカードになっているかと思います🤔
というのも、現三国志大戦における『田豫』は所属であり、更に旧三国志大戦に至っては軍で登場しているのです
 
何故こんなにも色がバラバラなのでしょうか?🤔
今回は田豫くんの経歴に触れつつ、その謎を解明していきます






まずこの田豫くんですが、最初にその名が出てくるのは劉備の旗揚げ時です⚔️
当時の劉備は鄒靖という武将の指揮下で黄巾族と戦っていました

そう、この時の劉備はまだ漢軍の一武将でしかなかったのです🙄
よって、この時期に従軍していた田豫くんが漢軍所属になるのは至って当然の流れです

ただし本作英傑大戦において、劉備は最初から(蜀漢)として登場している為、田豫くんもこれに引っ張られる形でとなったわけですね👍

ちなみに、当時の田豫くんは概ね12歳前後の少年兵であったと推測されます🤗






しかし田豫くんはその後、老齢の母親の看護をする為に故郷へと戻る事になりました🥺
劉備は田豫くんとの別離を悲しんだとされます

田豫くんはその後、劉備の旧友である公孫瓚に仕える事となります🏇
ここで田豫くんは県令代理まで出世するも、結局任用される事はなく、公孫瓚は袁紹との戦いに敗れて自害します☠️
この時に田豫くんは袁紹軍に所属する旧友の鮮于輔によって取り立てられる事になります✌️



しかし後に袁紹が曹操との対立を深めると、田豫くんは鮮于輔と共に曹操軍へと帰服します🗡

結果として曹操は官渡の戦いにて袁紹を下し、一躍河北の覇者へと踊り出ました✨
田豫くんが如何に時勢を読んでいたかが分かりますね






こうして田豫くんはの武将となりました✨
その後は異民族の平定で功績を残し、魏の3代皇帝である曹芳の代まで仕えた後、82歳で没します

あまりの有能ぶりから讒言を受けたり、私生活が慎ましかったりなどといった面からあまり目立ちはしなかった人物ではあります💦
しかし後に正史三国志を編纂した陳寿「能力に対して地位は過小であった」と(珍しく)高い評価を下しています



何より田豫くんは劉備/公孫瓚/袁紹/曹操と様々な英雄達の下で活躍し、その時々できちんと時勢を見極め、戦死する事もなく大往生を遂げました👍
これ程までの世渡り上手は、三国志の中でも随一なのではないでしょうか?🤔

あまり表舞台に立つ事は少なかった田豫くんですが、その人物像は三国時代における理想の姿だったように思います






というわけで、今回は田豫くんの経歴に関するお話でした🙇‍♀️
ただかわいいだけではない、性格も能力も素晴らしい人物であった事がお分かり頂けたかと思います🤗

ちなみにそんなかわいい我が弟ですが、最近ようやく友好度が100を超えました🎉

正直なところ、現在ので違和感なく田豫くんを投入できるデッキは五色ぐらいしかなく、あまり使い時がないという…🥴
まぁしばらくは贈り物をあげ続けようと思います

今回は以上‼️
作成日時:2022/10/29 00:49
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 1 )
マスター
マスター
2022年10月29日 10時59分

田豫は漢所属で劉備の仲間で、最終的に魏でも活躍みたいなイメージでしたので魏蜀漢のどこにいても違和感が無いですね。
私個人としては魏が好きなので田豫は魏将のイメージが少し強いですが青年時代以降のイメージですので、少年田豫が碧(蜀)所属なのはイメージ通りです。

王桃盗賊団
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