はいどうも、おばんです。
英傑のほうはぼちぼちなので、
今回は「戦国最強」「越後の龍」「軍神」「無欲の義将」などなどでお馴染み
上杉謙信公の普及になればいいなぁー日記です。
上杉伝の若干ネタバレ可能性あるので群雄イベント等楽しみにしてる方はご注意ください。
父、長尾景為 母、虎御前 幼名 虎千代
(寅年生まれだから虎千代らしいです)
元服後、長尾景虎を名乗る
兄、長尾晴景より家督を譲り受ける
関東管領に就任 上杉政虎に改名
足利義輝の偏諱を受けて 上杉輝虎に改名
(偏諱:へんき 将軍等が臣下に功績のために自分の名前の一字を与える事)
北条氏政の弟を養子とし上杉景虎を名乗らせる。
有髪のまま法体となり 不識庵謙信と改名する。
(法体:ほったい 僧侶の姿になること、出家者の姿)
養子の長尾顕景を上杉景勝に改名させて弾正少粥を譲る
(父、長尾政景 母、綾御前、要は謙信公の甥)
不慮の虫気により死去
ザックリとですが
で、今回普及したいのが謙信公の最後です。
ウィキペディアなどにも書かれていますが
「厠で意識を失ってそのまま亡くなった、死因は脳溢血とみられる」
というこの解釈。
「(酒の)肴は梅干しだけでよいのだ」というように
塩分取りすぎだったんでしょ?=卒中というなら死因は脳溢血でしょ。
厠=便所
ザックリいうとこんな解釈
「上杉謙信なんか強いけど便所で脳溢血とか死に際がかっこ悪」
こんな印象の人もいるのでは?
ですが、謙信公などを研究をしている乃至政彦(ないしまさひこ)さんの著書によると
良質な(歴史的に信憑性の高い)文献によると
「閑所」で「卒中」に「昏倒」とあり
これは自室で虫気(腹痛)で亡くなったと見るほうが適切であるとされています。
景勝の書状で謙信公は虫気で亡くなって自分は遺言で本丸に入ったとされているそうです。
(つまり遺言があるということは意識はあったということ)
もともと謙信女性説の要因の一部でもある「虫気」で亡くなってるとみるのが最近の研究だそうです。
(とはいえ、酒の飲みすぎで潰瘍?なのか腹痛になってる可能性はいなめないですね)
この日記で少しでも謙信公ファンがふえてくれたらいいなー日記ですた。
今回はこれにて んだば。