【史実的な話】武田信繁の開幕の特殊台詞について（内藤修理亮昌秀について

セガ春日井で今日プレイしてきた内藤昌秀です。
プレイ話は動画でやるので置いておきます。


今日武田信繁の開幕で特殊台詞があると聞いてたので実際聞きました。
因みに私の双子の妹は武田典厩信繁という主君名です、信繁が好きな妹です。

で、信繁は「修理亮殿、副将云々」
って言ってましたね、知ってる方多いと思いますが。

信繁存命中に内藤昌秀は修理亮を名乗ってない！！

内藤昌秀に関しては記憶力がちょいと高いと思ってるので気付きましたけど、特殊台詞の内容知った時から気付くわこんなん。

まず信繁は１５６１年第４次川中島合戦で戦死してますよね。
この時内藤さんはまだ工藤源左衛門だったはずです。
内藤さんの初見史料は１５５９年、工藤源左衛門尉で出てます（実際目に出来てない、そりゃそうだ）
内藤昌秀はいつ内藤修理亮昌秀となったのか。

いろんな本を読んで参考にしました。

内藤修理亮昌秀になったのは１５６９年から１５７０年くらいです！！

つまり信繁が内藤さんを修理亮と呼ぶのは史実的に無理ということです。
あと内藤さんは副将じゃない、甲陽軍鑑にはっきり副将と分かりやすく書いてない、これかと思う文はあったけどはっきりとはしてない。
私の中では副将ではない、西上野七郡郡司兼箕輪城城主（元深志城城主）というイメージが強い・・・いや史実ですやん。

私の動画では内藤さんを呼ぶときに、その呼ぶ人物が工藤時代に死んだか内藤時代に死んだかによって名前をわざわざ変えてます。


皆さんも創作とか何かしらする時は年代を調べながらやると楽しく活動出来ると思います。
研究対象だからやるんですけどね。

今回はこんな感じの投稿です。

ではでは。